キリンビール横浜工場見学に行ってきました【感想】

先週、キリンビール横浜工場の見学に行ってきたので感想をまとめる。

キリンビール横浜工場について

キリンビール横浜工場は2016年10月リニューアルオープンしたばかりの観光スポット。

一番搾り うまさの秘密体感ツアー」ではキリンビールの歴史、こだわりの製法を学びながら工場敷地内を歩き、ビールの試飲も楽しむことが出来る。

敷地内にはクラフトビールを楽しめるバーやレストラン、限定商品を購入できるファクトリーショップも併設されている。

また、見学前には「Myビール」作りのバーチャル体験や「Myカートン」を組み立てられる「ノミモノ・ラボ」で時間を潰すことも出来る。

見学ツアーの内容

見学ツアーは見学60分+ビールの試飲20分の合計80分
見学では最初にキリンビールの歴史が学べる映像を鑑賞する。この映像クオリティがとにかく高い。内容よりもこだわった演出に目が行ってしまう。写真の動かし方エフェクトカードゲームのPVのような出来だった。

ビールの原料となる麦芽を試食、ホップの香りを嗅ぐことが出来る。麦芽は噛んでいると甘みが感じられて美味しい。以前、プレミアムモルツの工場見学の際に試食したダイアモンド麦芽は香ばしかったのに比べて甘さが際立っている。

工場の敷地を歩きビール釜を見るポイントではプロジェクションマッピングが用いられている。視覚的に分かりやすく製造工程が説明されており未来的で非常に面白い。

麦汁を絞った際の一番搾り麦汁二番絞り麦汁の試飲が可能。案内では先に二番絞りを飲むように促される。二番絞りも十分美味しいのだが、次に一番搾り麦汁を飲むと差は歴然甘み味わいも遥かに一番搾り麦汁の方が濃厚なことがよく分かる。

実際のビール釜と同じ大きさの場所に移動し酵母の働きについての解説。プロジェクターを用いたインタラクティブな内容となっており、ジェスチャーによって酵母が生まれたり分解が行われる。子供も参加できる内容でとても楽しい。

容器詰め梱包の工程を見学。見学日が休日だったためラインは稼働していなかったが平日は稼働する様子を楽しめる。稼働時は凄い迫力なので平日見学もお勧め。

お待ちかねの試飲タイム。試飲は3杯まで可能。7月1日のタイミングで試飲できた銘柄は『キリン一番絞り』『一番搾りプレミアム』『一番搾り 夏冴えるホップ』の3種類。グラス返却後に次の1杯を取りに行くため並べて飲み比べは出来ない。同じ銘柄を複数回飲むことも可能。おつまみはチーズ味の柿の種。

ビール工場見学恒例のビールの注ぎ方講座もあり。ジャンケンで勝てばもう1杯飲める。

工場見学の後は

ファクトリーショップ

見学後の出口近くにあるファクトリーショップでは定番のジョッキ・タンブラーの他に、キリンマークの小物や工場限定の柿の種チーズ味などを購入可能。お土産にもお勧め。

生麦駅近くの居酒屋

生麦駅周辺はキリンビールのお膝元なだけあって居酒屋も多い。中でも駅から徒歩1分の「魚河岸」では魚介を堪能できる。「吉田類の酒場放浪記」でも訪れていた店であり、価格もリーズナブルで美味しかったのでお勧め。

横浜観光も

生麦駅から横浜までは10分ほど。帰りにみなとみらいを観光するのもお勧め。横浜ランドマークタワー、赤レンガ倉庫、コスモワールドの大観覧車や夜景クルージングなど観光スポットに困ることは無い。

感想

去年リニューアルされただけあって新しく綺麗だった。展示内容も凝っており、子供でも楽しめる内容だったのが印象的。イメージとしてはカップヌードルミュージアムの展示に近い。

一番搾りの味はビールとしては非常にスタンダードだと思う。普段飲みに適したビールだろう。試飲に関して言えば明らかにおつまみが少ない。サントリーのプレモルや白州の見学と比べるとそこが残念だった。

見学ツアー自体は無料だが予約は人気のため土日は3ヶ月待ちとなっている。しかし当日受付も可能となっており、当日の空き状況を電話で確認して行けば意外と大丈夫だと思う。是非皆さんも体験してみて欲しい。

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