9月22日、23日に一般公開日となった東京ゲームショウ2018にて国内初プレイアブルとなった『KINGDOM HEARTS Ⅲ』をプレイした感想。
混雑度
当日は海浜幕張駅に5:47到着。サポーターなしの一般入場後『デビルメイクライ5』『バイオハザード RE:2』の試遊券を入手しスクエニブースへ直行。9:53から試遊券受け取り列を15分ほど歩き14:45の試遊整理券を受け取ることが出来た。10時すぐには配布終了しており、同作の人気の高さが窺える。なおSIEブースの試遊整理券は始発サポーター組で瞬殺だった模様。
試遊版の内容
もうすぐだ〜!!試遊はオリンポスとトイボックス選べる!! pic.twitter.com/XGCDixFEjx
— きくちば (@kikutiba116) 2018年9月20日
TGS2018の試遊バージョンでは「オリンポス(『ヘラクレス』のワールド)」と「トイボックス(『トイ・ストーリー』のワールド)」から好きなワールドを選択可能。時間内であればクリア後に別ワールドも遊ぶことが出来た。
ソラ、グーフィー、ドナルドのレベルは1の初期設定。ソラが装備している武器はキングダムチェーン、インフィニティバッジ(トイ・ストーリー)、エバーアフター(ラプンツェル)等を確認。夢の国のアトラクションに乗って敵を倒す新技「アトラクションフロー」も体験できた。
試遊感想
トイ・ストーリーワールドの「トイボックス」から試遊。ワールドに降り立ったばかりの状況で長めのイベントシーンの後にプレイアブルとなる。アンディの部屋の再現度は素晴らしく、お馴染みのBGMが流れてワールドロゴが出た瞬間に泣きそうになった。戦闘は「フリーラン」「シュートロック」等のシステムを継承しつつ、新たにキーブレード変形・アトラクションフローが追加。適当にボタンを押しているだけでド派手な戦闘が楽しめる。
試遊版ということもあってか難易度は超簡単。変形・アトラクションを連続して出せるためダメージを受ける気配は全く無かった。ゲーム性は無双シリーズのような爽快感があり、一方的に攻撃可能。ゲーム初心者や子供にも安心な難易度設定だと思う。その後、「オリンポス」も遊んでみたがタイタン戦も難しさは無かった。
気になったのはマップ移動時のロード時間。トイ・ストーリーでギャラクシー・トイズに向かうタイミングでは約40秒の暗転時間が存在した。TGS等のイベントでは裏側ではPC稼働させていることも少なくないが、今回はPS4(Pro)実機で動作させてるのだろう。開発中なので、今後の改善を期待したい。場合によってはPS4 Pro+SSDでの動作が快適だと思う。
安心して遊べる
試遊ではゲームのボリューム感までは分からないが、プレイ感は完全に『キングダムハーツ』シリーズのそれだった。ディズニーのワールドに入り込み、ハートレスとの戦闘も楽しい。より爽快感の増した戦闘だが先に進むほどに難易度も上がるはず。先日には闇堕ちアクアとの戦闘も公開され、骨太なバトルにも期待できる。シリーズファンならPS4 Proごと購入しても後悔が無い作品だろう。来年1月25日の発売を楽しみに待ちたい。
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コメント
試遊版のロード時間は最適化されていないと開発者もおっしゃっていました。製品版ではロード時間含めもっと良くなるそうです。
コメントありがとうございます。
ロード時間に関して言及あったのですね。安心しました。
あとはスクエニにありがちな発売延期が心配事項でしょうか。
更にクオリティが向上した製品版に期待したいところです。
ありがとうございました。