ドラゴンクエスト ライバルズはハースストーン・シャドバのパクリ?

本日、ドラゴンクエストを題材としたスマホ向けデジタルカードゲーム『ドラゴンクエスト ライバルズ』が突然発表されました。現在のPVゲーム画面から分かること、そして2大デジタルカードゲーム『ハースストーン』『シャドウバース』との違いを分析します。

現在判明している画面・PV

公式サイトからPV、開発中のゲーム画面が確認できます。この情報を元に分析してみます。

カード面

(C)2017 ARMOR PROJECT/BIRD STUDIO/SQUARE ENIX All Rights Reserved. (C)SUGIYAMA KOBO

まずカード面のデザインです。これは『ハースストーン』と似たデザインになっています。このカード面から推定できる情報は

  • 左上の数字が『マナ(MP)
  • 左下の数字が『攻撃力
  • 右下が『防御力(体力)』
  • レア度はMaxで☆3
  • 召喚時=雄叫び(ファンファーレ)
  • 必殺技=呪文(スペル)
  • ピサロのカードはクラス専用?(カードデザイン・色が異なる)

ゲーム画面

(C)2017 ARMOR PROJECT/BIRD STUDIO/SQUARE ENIX All Rights Reserved. (C)SUGIYAMA KOBO

続いてのゲーム画面は情報が多いです。

  • 3列対3列前衛後衛
  • HPは25が最大値
  • MPは10が最大値
  • デッキ枚数は30枚 (5/25 確定)
  • 各プレイヤー必殺技あり
  • 断末魔(ラストワード)
  • 武器
  • 戦闘時に3Dモデル表示
  • 遠距離攻撃マーク
  • 行動可能キャラはで囲まれる
  • 謎のマーク?

ルールについて

3対3・前衛後衛はDeNAの『デュエル エクス マキナ』と似ています。同様に列ごとの戦闘である可能性が高いです。(※5/27 どのマスでも自由に攻撃可能と判明)

MPは普通に毎ターン増加するマナだと思われます。

デッキ枚数はテリーの手札枚数5枚、場札3枚、残りデッキ22枚であることから30枚だと考えるのが妥当です。ゼシカの枚数は後述するテンションゲージ上昇にカードを使った?

気になるのがテンションゲージの存在。テリーはギガスラッシュ?ゼシカはメラゾーマ?が3段階のゲージで使えるようになってます。テンションを上げることで?キャラ特有の必殺技を使えるようです。

パパスには断末魔(ラストワード)マークが付いています。原作展開から考えても断末魔マークの存在は妥当だと思います。

テリーは攻撃力3で耐久度2のを装備している様子。どうやって装備したのか不明。

画面を見るとパパスがキングスライムに攻撃するタイミングのようです。パパスの攻撃4に対してキングスライムの体力は4, 攻撃力3なのでパパスは体力1を残してキングスライムを倒せる場面。

バズズの遠距離攻撃マークは後衛からでも攻撃可能という意味?この場面では強すぎる気が。

リップス、キングスライムのコインマーク?マリベルのマークは謎。雄叫び、常時発動効果、突撃など?

PV

『ドラゴンクエストライバルズ』ティザー映像

PVから分かることは更に多いです。

  • 確認できた魔王は竜王(変身前、変身後)、ハーゴンシドーバラモスゾーマエスタークデスピサロ
  • 確認できたプレイヤーはテリーゼシカアリーナピサロククールミネアトルネコ
  • 超貫通(=縦列貫通攻撃?)
  • 左列から右列に攻撃しているシーンあり
  • グランドクロス強すぎ
  • テリーのギガスラッシュは横1列6ダメージ
  • 飛行特性あり
  • デスピサロ進化後は必殺技が変化(激しい炎?)
  • ドラゴン系など系統あり

確認できたカードリストを下記の記事にまとめした。

前記事の『ドラゴンクエストライバルズ』ゲーム考察からの続きとなります。 カードリスト一覧 キャラクター名(MP / 攻撃力 / ...

現在クローズドβテスト募集中

現在、公式サイトでクローズドβテスト募集中となっています。ドラクエブランドの強み×流行のデジタルカードゲーム、(ゲーム・課金)バランス次第で大流行するはずです。

一足先にゲームを楽しめるクローズドβテストに応募してみてはいかがでしょうか。

ゲーム:ドラゴンクエストライバルズ
ゲームジャンル 対戦デジタルカードゲーム
対応機種 iOS
Android
配信日 2017年予定
企業 スクエアエニックス

6/12 効果が似ている・同じカードをまとめました

クローズドβテスト中の『DQライバルズ』。以前の記事で「ハースストーン」を意識したゲームバランスであることを書いたが、ネット界隈でも「DQス...
スポンサーリンク
レクダングル(大)

コメント

  1. さいとう よう より:

    今の人は少しでも似ているところがあると、パクリだパクリだというんですね。
    しかもどの作品が最初かも分からずにです。

    • タコッケー より:

      さいとうさんコメントありがとうございます。
      パクリ批判が多くなる理由は批判内容の分かりやすさだと思います。
      作品が「つまらない」「価値がない」理由を説明するのが面倒なので目についた「パクリ」部分を皆まず批判するのだと思われます。
      当サイトで以前『「パクリ」によって文化は成長する』という記事を書いた通り「+α」のパクリは価値があると思っています。
      今の人にも「パクリ」という行為の本質と恩恵を捉え直してほしいですね。
      ありがとうございました。