『どうぶつタワーバトル』感想:ポケ森を超えたゲームとしての完成度

昨年話題になった人気アプリ『どうぶつタワーバトル』を今更ながら紹介してみる。

どんなゲーム?

どうぶつタワーバトル』はAndroid、iOS向けに配信されている無料アプリ。ジャンルは物理演算ゲームでオンライン対戦やフレンド対戦機能も搭載されている。

開発しているのはYuta Yabuzaki氏。開発にはUnityが使用されており価格は無料。課金によって広告を消すことが出来る。

2017年に大流行

「どうぶつタワーバトル」が配信開始されたのは2017年4月2日。その後も人気が振るわず「リア友」としかマッチングしない過疎っぷりだったが、『どうぶつの森 ポケットキャンプ』の配信を機に同じ「どうぶつ」ワード繋がりで大ヒット。『ぶつ森』超え?とまで言われる程に大流行し無料アプリランキング1位を獲得している。

魅力

最初は「どうぶつ」繋がりでネタとして流行っているだけだと思っていたのだが、プレイしてみるとこれが面白い。そこで『どうぶつタワーバトル』のゲームとしての魅力を解説してみる。

説明不要

本作はゲームの説明も無いまま唐突に「オンライン対戦」が始まる仕様だが、それでも一瞬でルールを把握できる限りなくシンプルなゲームとなっている。

解説すると「どうぶつを順番に積み上げていき、落としたら負け」というだけのルール。どうぶつはランダムに登場し、回転可能、引っ掛けを駆使するテクニックも存在する。やり込んだ際の奥は深いが、ビジュアルも相まりテトリス以上に誰でも簡単に楽しめるゲームとなっている。

オンライン対戦

本作は個人開発アプリながらリアルタイムでの「オンライン対戦」に対応している。レートも存在し、勝つと上昇し負けると下がる。対戦は数分で決着が着き、どうぶつ次第では10手以内に終わることも多い。簡単に決着が着くお手軽さとレートを上昇させる目的意識がいい塩梅でつい夢中になってしまう。オンラインゲームの特性の中毒性は本作にもあるのでプレイする際には注意して欲しい。

上達可能

本作はランダムな「どうぶつ」の運要素が強いものの対戦回数を重ねる程に経験が重要となってくる。安定するどうぶつの置き方や引っ掛けテクニック、相手の戦い方を考慮したタワー構築が鍵となる。レートが高い人同士の戦いではミスが起きず、高度な戦略的バトルを楽しめる。繰り返しプレイによる経験則から各動物の特徴を把握することが上達への第一歩だろう。

ニコ動では回転回数を前に付けた「2トラ」「0キリン」といった専門用語を用いた会話が行われており、最強への道が現在も研究され続けている。

ランダム性

とはいえ勝負を左右するのは「どうぶつ」の運要素である。落ちてくるどうぶつは大きさもピンきりで超低確率で超小さい「ひよこ」が出現したりする。後半に巨大で扱いづらい「キリン」「象」「シロクマ」などが出現する絶望感も良い味を出している。完全な「運ゲー」にはしない絶妙なバランス感が素晴らしいアプリだと思う。

SNSで共有

本作がリリースから半年近く経って流行った理由はプレイ画像・動画を「SNS」で共有可能なことも大きい。物理演算・ランダム性からもミラクルプレイが発生しやすく、実況動画も非常に多い。ポップでカオスな見た目から興味を持ちプレイした人が増えて大ヒットに繋がったのだと思われる。

感想

昨年プレイしたスマホゲームでは正直『ポケ森』よりもゲームしていた。4gamerの記事の「今年の1本」に『どうぶつタワーバトル』が居たのも印象的で、ゲームとしてちゃんとしていると思う。誰でも簡単プレイ可能で楽しめる内容なので興味を持った方は是非プレイしてみて欲しい。

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