【炎上】「ガイアの夜明け」の放送内容がキリンのイメージダウンに

9月5日に放送された『ガイアの夜明け【宿命の対決!キリンVSアサヒ 夏の激闘】』の内容が話題となっているので記事にまとめておく。

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番組内容

ガイアの夜明け』は毎週火曜日にテレビ東京で放送されている経済ドキュメンタリー番組。毎週特定のテーマを取り上げ、様々な切り口から企業再生に戦う人々の姿を描いている。

9月5日に放送された内容は2017夏のシェア争い。ビールメーカーとアイスメーカーに密着し、看板商品をどのように売り込んでいるか、営業の熾烈な戦いが描かれていた。

「飲み会」が話題に

番組内容はキリンが「打倒アサヒ」のために戦う姿を描くよくあるものだったが、その中で放送された「飲み会」が話題となっている。

番組内で当初掲げた業績目標を達成できない営業マンに対して居酒屋で精神論の説教をする上司の映像が放送された。上記画像には含まれていないが部下は激しい叱責にする姿も映っている。

Twitterの反応

この内容に対してTwitter上やニコニコ実況、2chではドン引きする反応が多数。炎上状態となっている。

問題点

就業時間外

特に問題視されているのは「就業時間外」である「飲み会」の場で説教していることだろう。給料も発生せず、発言の責任も存在しないアルコールが入った状態で説教しても心に全く響かない。

適切な「指導」を行うのなら就業時間内に社内で指導として行うべきである。それを1対1ではなく、同僚や上司が集まる場で平然と行われていることに異常性を感じる。

精神論

肝心の説教の内容も問題である。そもそもの今回の問題点は

  • 今夏の出荷目標を去年の2倍に設定
  • しかし、ライフへの7月出荷量が目標を大幅に下回る

という具体的な数字の問題である。それを「やれや」「できるやろ」で済ます事自体がおかしい。具体的に

  • 現状の問題点
  • 自分だったらこうする
  • 目標を再設定

等を議論すべきである。そもそも目標設定にGOを出した時点で管理者にも責任が発生する。今回はライフの担当ということで担当者レベルの問題に切り離しているが、これは明らかに企業・組織レベルの問題である。ビール離れが進んでいるこの時代にビールのリニューアルだけで出荷量がそこまで伸びる訳が無い。

企業イメージ

今回の放送内容をキリンが事前に確認したのかは不明だが、企業イメージ的に放送されるとまずい内容なのは明らかである。飲み会の場にカメラが入ることは事前に分かっていたはずなので企業イメージのために、上司は発言内容に十分気を付ける必要があった。

ご時世的にもパワハラ・ブラックに敏感な世の中であり、SNSやネットの情報拡散も恐ろしいこの時代、自身の発言が与える影響についてもっと想像力を働かせるべきだった。この上司の発言で10年後のキリンがヤバい。

営業としては普通

この様な「説教」は営業では普通に行われていることである。ただ「ガイアの夜明け」というテレビ番組で大々的に放送されたことは非常に衝撃的だった。

飲み会の後には仲良く肩を組みながら店を出てきていたので部下にとっても 洗脳 励みになったと思う。営業はこうした ゴマすり 繋がりも重要なので企業としては特別ブラックではない。

ただ、どうしても前時代的な印象を受ける内容だった。今回の放送はキリンにとってプラスにはなっていないと思う。

キリンはCMを見ても有名俳優・女優を使うだけのCM作りが目立つ。企業としてのブランディングを今回の騒動を機会に見直し、キリンのイメージをクリアなものに変えて欲しい。

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コメント

  1. 匿名 より:

    ヤクザの世界を見ているようだね。キリンの社風のイメージが変わりました。訴訟を起こしてもいいと思うけど。

    • タコッケー タコッケー より:

      コメントありがとうございます。
      記事にまとめておいて何ですが会社としてはよくある光景だと思います。
      個人的なイメージギャップは前時代的な営業教育という点だけです。
      明確な悪意が無いためテレ東に対しての訴訟は難しいと思います。
      ガイアという番組においては「アリさんマーク」や「ホクレン」の方がよほど喧嘩を売ってますし。
      コメントありがとうございました。