MAGES. は5月28日に行われた「CHIYO-ST. LIVE 2017 -GENESIS-」において新作タイトル『STEINS;GATE ELITE』を発表した。シュタゲ関連タイトルこれで何作目だよ!と気になったので本記事にまとめてみる。
目次
ゲーム
『STEINS;GATE』のゲームシリーズは5作品、機種別に数えると24本が出ている。
『STEINS;GATE』
本家である『STEINS;GATE』はXbox 360向けタイトルとして2009年10月15日に発売された。その後あらゆる機種に移植されている。またPS4向けにHD版が『STEINS;GATE 0』の購入特典として配信も行われている。
- Xbox360 : 2009年10月15日
- PC : 2010年8月26日
- Xbox360 : 2011年6月16日 (プラチナコレクション)
- PSP : 2011年6月23日
- iOS : 2011年8月25日
- PC(廉価版) : 2011年9月16日
- PS3 : 2012年5月24日
- PSVita : 2013年3月14日
- PS4 : 2015年12月10日(STEINS;GATE 0 購入特典)
- PC(Steam) : 2016年9月9日
『STEINS;GATE 比翼恋理のだーりん』
『STEINS;GATE 比翼恋理のだーりん』は本家『STEINS;GATE』のラブコメ版、いわゆるファンディスクなゲーム。こちらは2011年6月16日に発売後、同様にあらゆる機種に移植されている。
- Xbox360 : 2011年6月16日
- PSP : 2012年4月26日
- PS3 : 2012年5月24日
- PSVita : 2013年3月14日
- iOS : 2013年10月3日
『STEINS;GATE 変移空間のオクテット』
『STEINS;GATE 変移空間のオクテット』は一般的にはあまり知られていないPC向けタイトル。『STEINS;GATE』の後日談をレトロPCを再現して作られたオッサンホイホイな作品。
- PC: 2011年10月28日
『STEINS;GATE 線形拘束のフェノグラム』
『STEINS;GATE 線形拘束のフェノグラム』は『STEINS;GATE』の登場キャラの視点で描かれる10本の新規ストーリーを収録したファンディスク。
- Xbox360 : 2013年4月25日
- PS3 : 2013年4月25日
- PSVita : 2013年11月28日
『STEINS;GATE 0』
『STEINS;GATE 0』は『STEINS;GATE』の正式な続編。本家とは別の世界線の物語となっている。PS Plusの5月フリープレイとして配信された。
- PS4 : 2015年12月10日
- PS3 : 2015年12月10日
- PS Vita : 2015年12月10日
- PC : 2016年8月26日
- Xbox One : 2017年2月22日
アニメ
テレビアニメは2011年4月から全24話が放映され、2013年4月20日には『劇場版 STEINS;GATE 負荷領域のデジャヴ』が劇場公開されている。また、2015年の再放送時にはゲーム『STEINS;GATE 0』の発売に合わせて改変版の内容が放送されている。
Blu-ray / DVDは劇場版と合わせて合計10巻が発売されている。
小説
小説に関しては17作品、合計22巻が刊行されている。
- STEINS;GATE─シュタインズゲート- 円環連鎖のウロボロス
- STEINS;GATE─シュタインズゲート- 比翼連理のアンダーリン
- STEINS;GATE─シュタインズゲート- 変移空間のオクテット
- STEINS;GATE─シュタインズゲート- 哀心迷図のバベル
- STEINS;GATE Chapter6.5 遥遠のヴァルハラ
- STEINS;GATE Official After Story 災厄降誕ホーリー・ディ
- STEINS;GATE 蝶翼のダイバージェンス:Reverse
- STEINS;GATE2 形而上のネクローシス:Reverse
- STEINS;GATE3 境界面上のシュタインズ・ゲート:Rebirth
- STEINS;GATE4 六分儀のイディオム 前編
- STEINS;GATE5 六分儀のイディオム:後編
- 劇場版 STEINS;GATE 負荷領域のデジャヴ
- STEINS;GATE 萌芽追想のアミティエ
- STEINS;GATE 閉時曲線のエピグラフ
- STEINS;GATE 永劫回帰のパンドラ
- STEINS;GATE 無限遠点のアルタイル
- STEINS;GATE 線形拘束のモザイシズム
ドラマCD
ドラマCDは下記の合計26枚が存在する。このうち純粋なドラマCDはα、β、γの3種類で残りはオーディオシリーズや付属CDとなっている。
- STEINS;GATE ドラマCD α『哀心迷図のバベル』ダイバージェンス0.571046%
- STEINS;GATE ドラマCD β『無限遠点のアークライト』ダイバージェンス1.130205%
- STEINS;GATE ドラマCD γ『暗黒次元のハイド』ダイバージェンス2.615074%
- 『STEINS;GATE』オーディオシリーズ☆ラボメンナンバー002 ☆ 椎名まゆり
- 『STEINS;GATE』オーディオシリーズ☆ラボメンナンバー003 ☆ 橋田至
- 『STEINS;GATE』オーディオシリーズ☆ラボメンナンバー004 ☆ 牧瀬紅莉栖
- 『STEINS;GATE』オーディオシリーズ☆ラボメンナンバー005 ☆ 桐生萌郁
- 『STEINS;GATE』オーディオシリーズ☆ラボメンナンバー006 ☆ 漆原るか
- 『STEINS;GATE』オーディオシリーズ☆ラボメンナンバー007 ☆ フェイリス・ニャンニャン
- 『STEINS;GATE』オーディオシリーズ☆ラボメンナンバー008 ☆ 阿万音鈴羽
- 『STEINS;GATE』オーディオシリーズ☆ラボメンナンバー001 ☆ 岡部倫太郎
- STEINS;GATEラジオ 未来ガジェット電波局コミケ特別編
- STEINS;GATE OriginalSoundtrack+ラジオCD(仮)
- STEINS;GATEラジオ 未来ガジェット電波局コミケ78特別編+円卓会議
- アンソロジードラマCD STEINS;GATE 幻視空間のリユニオン
- アンソロジードラマCD II STEINS;GATE 夢幻泡影のバケーション
- 漫画『STEINS;GATE』ドラマCD付き初回限定版付属CD
- アニメ『シュタインズ・ゲート』BD初回限定版付属CD『未来ガジェットコンパクトディスク1号』
- 雑誌『コンプティーク』2011年7月号付属CD『オリジナルドラマCD』
- 雑誌『コンプティーク』2011年10月号付属CD『オリジナルドラマCD』
- 雑誌『コンプエース』2011年11月号付属CD『オリジナルドラマCD』
- 『STEINS;GATE 閉時曲線のエピグラフ』付属CD『射影曲面のエピキタシー』
- 『STEINS;GATE 永劫回帰のパンドラ』付属CD『人工械機のパンデミア』
- 『STEINS;GATE 無限遠点のアルタイル』付属CD『時限輪転のアルペジオ』
- 雑誌『コンプティーク』2013年5月号付属オリジナルドラマCD
『劇場版STEINS;GATE 負荷領域のデジャヴ 赤面必至のゴシップ』 - アニメ『シュタインズ・ゲート』BD・DVD全巻購入ソフマップオリジナル特典ミニドラマCD『混沌必至のプレゼンテーション』
漫画
漫画は純粋なコミカライズとスピンオフコメディ、アンソロジーなど21作品、合計42巻が刊行されている。
- STEINS;GATE
- STEINS;GATE 亡環のリベリオン
- しゅたいんず・げーと!
- STEINS;GATE 恩讐のブラウニアンモーション
- STEINS;GATE 史上最強のスライトフィーバー
- STEINS;GATE 比翼恋理のスイーツはにー
- STEINS;GATE 比翼恋理のフューチャーはにー
- STEINS;GATE DROPS
- STEINS;GATE 星屑のデュプレット
- STEINS;GATE もっと比翼恋理のスイーツはにー
- STEINS;GATE -哀心迷図のバベル-
- STEINS;GATE 変移空間のオクテット
- STEINS;GATE 比翼恋理の+ニャン2 くらいしす☆
- STEINS;GATE 比翼恋理のスイーツはにーふぁいなる
- STEINS;GATE 閉時曲線のエピグラフ
- STEINS;GATE 永劫回帰のパンドラ
- 劇場版STEINS;GATE 負荷領域のデジャヴ
- STEINS;GATE -無限遠点のアークライト-
- マジキュー4コマ STEINS;GATE 世界線変動率x.091015%
- STEINS;GATE コミックアンソロジー
- STEINS;GATE コミックフラグメンツ
その他
その他にもファンブック、楽曲CD、モバイルアプリ、舞台化、パチスロ化などメディアミックスという言葉では表しきれない『STEINS;GATE』ワールドが構築されている。
骨の髄までしゃぶり尽くす勢い
【シュタゲ】牧瀬紅莉栖を救えなかったもう一つの世界線を描く『シュタインズ・ゲート0』アニメ放送に向け絶賛制作中!
その予習も兼ねて本日(このあと19時!)と明日で、シュタゲ無印2クール+αを一挙放送!観ないとゲル化ヽ(*゚д゚)ノhttps://t.co/SIm6zQ0jGB— 志倉千代丸 (@chiyomaru5pb) February 1, 2017
正統続編であるゲーム『STEINS;GATE 0』のアニメ化も既に予定されており、『STEINS;GATE』シリーズは骨の髄までしゃぶり尽くされる勢いになっている。
今回発表された『STEINS;GATE ELITE』も単なるHDリメイク+αで終わるはずもない。+α部分の各種メディアミックスが行われ科学アドベンチャーシリーズとしては、続編発表されたロボノとの相関も強化されていくことが予想される。
記事をまとめて改めて『STEINS;GATE』ブランドの強さを思い知らされた。全て集めているシリーズファンは既に100万単位でお金を使ってるのではないだろうか。
今回の発表も一見するとファンからお金をむしり取っているように見えるがファンからすると嬉しい限りだと思う。『ペルソナ』シリーズも同様にイベントや各種メディアを絶やさないことでファンを維持し続けてきた。今回『STEINS;GATE ELITE』の発表が行われた『CHIYO-ST. LIVE 2017 -GENESIS-』も志倉千代丸が手がけた作品の音楽ライブイベントであり、ファン層にとってこうしたイベントも有り難いものである。
シュタゲ自体は名作なのでまだ触れていない方はこれを機会に是非ゲームを手にとって欲しい。追加要素も気になるので今後の発表に期待したい。