PS4版『UNDERTALE』クリア感想:プラチナトロフィー攻略

8月16日にPS4で発売された『UNDERTALE』のクリア感想記事。およびプラチナトロフィー取得方法の解説。

極力ネタバレは避ける形でレビューするが事前知識ゼロでプレイしたい方はご注意頂きたい。

どんなゲーム?

【公式】UNDERTALE 日本語版 発売アナウンストレーラー (PS4/Vita/PC)

『UNDERTALE』は2015年9月にPCで発売されたインディーゲー。海外でも非常に高評価で有志による日本語化パッチも作られるなど一分ゲーマーにカルト的人気を博している。

ジャンルとしては世にも珍しい「誰も死ななくていい優しいRPG」となっている。その言葉通りモンスターとの戦闘は逃げることは勿論、会話をして和解したりボスと友達になることも出来る。

また敵との戦闘も独特で『東方Project』に代表される弾幕STGさながらに敵の攻撃を避けることでダメージを回避する。敵との戦闘は倒す以外にも弾幕を避けつつ会話して和解、逃がすという流れも可能となっている。

トロフィー攻略

基本的にはDQ1と同様に普通にクリアするだけで殆ど入手可能。本作のトロフィーは遊び心があって好き。

イヌじんじゃ

唯一クリアするだけで取得できない可能性があるのは「イヌじんじゃ」関連のトロフィー15個

パピルスとの戦闘時に「にがす」→「ともだちになろう」で友達になる。スノーフルのパピルスの家で1階の洗面所から「イヌじんじゃ」へ。あとは「お賽銭を入れる→出入り」を繰り返す。

合計で350G必要となるが金額以上に大変なのはボタンの連打○×を交互に連打すると多少早くメッセージが送れる。

感想

現状普通にクリアしただけだがプレイしていて驚きの連続だった。評価としては人生の記憶に残る素晴らしいゲームだと思う。

何よりの衝撃はストーリーである。ネタバレになるので詳しくは述べられないが序盤の『MOTHER』のような温かい雰囲気から終盤の展開の変化の緩急の差が激しい。

それと同じくらいぶっ飛んでいるゲームシステムも見事である。こんなゲーム見たことがない。

RPGにありがちな同じ敵と戦闘を繰り返すという行為はこのゲームには存在しない。敵ごとに攻撃方法(弾幕)も違ければ、性格も全く異なる。だからこそ全ての敵との戦闘が印象的で記憶にこびり付いている。

各種イベントシーンも衝撃の連続である。イヌの神社にお参りしたり、友達とデートしたり、クイズが行われたり、テレビ番組が唐突に始まったりする。本当に展開が全く予想できない。

一見するとドット絵の可愛らしいRPGなのだがそれは大嘘である。終盤は「この作者頭おかしい」(褒め言葉)ばかり考えていた。

変なゲームをプレイしたい方は是非

本作は一応万人にお勧めできる内容となっているがSTGとしての難易度はそこそこあるので、ゲーム初心者にはイマイチという点も拭えない。

また、本作はRPGというを壊している意欲作である。そのため特に楽しめる人は『MOTHER』『東方Project』『マリオRPG』『真・女神転生』など往年のゲームをプレイしてきた方だと思う。

無論インディーゲーとしては恐ろしく面白い。1,620円という価格では考えられない体験を出来ることは保証できる。是非興味のある方はプレイしてみて欲しい。

ゲーム:UNDERTALE
ゲームジャンル RPG
対応機種 PS4
PC
開発 トビー・フォックス
配信日 2017年8月16日
価格 1,620円
配信元 ハチノヨン
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