PS4でも日本語版が配信開始された『フォートナイト』の攻略記事。
ゲーム紹介・感想は下記記事を参照。
対象者
筆者も日本語版配信後に始めたばかりなので飽くまで初心者向け攻略法として考えて欲しい。対象者は下記の通り。
- 50位以内に入れない
- 序盤の立ち回りが分からない
- チーム戦でも勝てない(足を引っ張ってしまう)
コツを掴めばTPS初心者でも安定して10位以内、チーム戦で勝てるようになってくる。
前提
まず、『フォートナイト』というゲームだが「生き残ること」が最大の目的となる。ここを勘違いして「相手を倒すこと」に執着すると上位はまず狙えない。「倒せるタイミングで倒す」「引く時は引く」感覚を覚えよう。少なくとも1対1のタイマンを挑みエイミング・反射速度を競うゲームではない。他人が争い合って消耗したところを「漁夫の利」したり、嵐から逃げるプレイヤーを「背後から撃つ」等の卑怯な戦い方が重要となる。
また、チーム戦では味方との協力・意思疎通が必要不可欠。海外ユーザーが多く、ボイスチャットでの意思疎通は難しいがマーカー等を駆使してコミュニケーションを図りたい。
ガチで挑む方はイヤホン・ヘッドホンを利用しよう。本作は音である程度プレイヤーの位置がわかるのでイヤホンを使うだけでも非常に有利となる。サラウンド仕様でなくてもスピーカーとは雲泥の差なので検討してみて欲しい。
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肝心の攻略法だがソロとチーム戦で立ち回りが異なってくる。
ソロ
落下
このゲームの勝負の分かれ目はほぼ「序盤の立ち回り」に掛かっている。50位以内に入れないプレイヤーの多くはこの「序盤」の立ち回りに問題があることが多い。
ゲーム開始後まず、落下ポイントをよく考えよう。初心者にお勧めなのは端っこの方の建物が少ない「過疎地域」。基本的にはバトルバスの導線の後の方・軌道から遠ざかるほど人は少なくなる。×ボタンでダイブした直後は目的地まで「パラシュートを開かず」最短距離で降り立つようにしたい。敵が同じ場所に1秒早く降りた時点で武器が手に入らず一方的に倒されてしまう。スティックで落下速度・位置を調整しつつ目的地にちょうど降りれる感覚を身につけよう。また、落下中にカメラで周りを見渡して同じ地域に降りた人が何人居るか、どの家に入ったかを覚えておくと良い。
地上に降りたらR3でダッシュしいち早く武器を手に入れて、即装備する。序盤が最も敵と相対しやすく、死亡率が高い。1秒を争う時間の勝負となるが開けた扉は基本的に閉めておく。開いている扉は「この家に人が入りました」と主張しているのと同義なので注意したい。家にある武器・弾薬・アイテムを一通り取ったら立ち止まって周りで物音がしないか確認しよう。家の中に人が入ると大きめの「足音」がするのですぐに分かる。音がしたら相手が見える場所で銃を構えて待ち「立ち向かう」か家の外に「逃げる」こと。
序盤
1つ目の家を捜索し終わったら次の家に向かう。この際「落下中」に確認したプレイヤー情報が役に立つ。周りに誰も居ないと思われる場合は大胆に次の家に移動してアイテムを揃えていく。木を伐採する等して建築用の素材を集めておくのも良いだろう。素材・弾の数が後半の攻防で重要となってくる。移動する基準は建築物が無く弾が残っている等「人が居なさそうな」場所に行くこと。序盤で大した武器・アイテムを持ってない敵を無理して倒すことはリスク・リターン的に見合わない。
移動時はFPS・TPSでお馴染みの「ジャンプ移動」を行う。PUBGにはある「ほふく」が存在せず、しゃがみ状態での地道な移動は本作には向いていない。例え位置がバレてしまっても移動中に狙撃されにくい「ダッシュ」「ジャンプ」を繰り返すようにしたい。ちなみに移動時は相手の位置を確認しやすい稜線沿い、敵にバレにくく防御態勢も取りやすい山際沿い、同様の理由で嵐の円周沿いなどがお勧め。待つときは慎重に、動く時は大胆に、が鉄則。
中盤
嵐に注意して外周沿いから徐々に中心に移動しているだけで気づけば50位以内に入っていると思う。安全圏が狭まるに連れて敵との遭遇率が高まってくる。そこで1対1を戦い抜く技術が重要となる。
高速1マス塔建築。
海外でも流行り始めているらしい。同じ層を5箇所壊さないと壊れません。
上層が壊されても1層分落ちるだけでノーダメージ。
味方の塔に繋げれば破壊必要箇所が10.15.20に。
#Fortnite pic.twitter.com/17lnqZAfXc— ならしの (@Narashino_magic) 2017年10月11日
対人戦では建築技術の有無が生存率に大きく関わる。突然相手に撃たれた際には撃たれた方向に壁を作り隠れ、相手の位置を確認する。敵の位置が分かっても「無理に戦う」ことはお勧めしない。建築した時点で「ここに居ます」と周りに宣言していることと同義なので籠城は生き残る上で逆効果なことが多い。敵から撃たれないように地形・遮蔽物を利用して逃げる方が経験上生き残れる。しつこく追ってくるストーカー気質な敵の場合は壁・遮蔽を利用して位置を分からなくして、上手く裏に周って倒すと良い。戦いが避けられない状況のみ戦うようにしよう。
また、嵐の範囲拡大によって慌てて嵐エリアから走ってくる無防備な敵も多い。嵐の縁間際で安全そうな建物を見つけたら狙い撃ちして弾・素材を集めておくのも良いだろう。高台など高所は敵を監視しやすく、敵からも狙撃されない限り安全と言える。階段を建築することで防御体勢も整えやすいので上手く活用したい。
終盤
「安全」「逃げる」を意識して立ち回るだけでキル数0でも案外トップ10入りできる。ここから先は「自分の位置がばれないこと」「相手の位置を先に知ること」を強く意識したい。草の茂みでしゃがむだけでも案外ばれない。飽くまで「漁夫の利」的な勝利を目指しつつ、嵐が狭まるタイミングで一気に攻勢に転じたい。
終盤になると建築スキルの差が如実に表れてくる。タワーを建設し、残弾数に注意しながら一人ひとり倒していく。1位になるのは困難だが達成感も半端ないので頑張ってほしい。
チーム戦
落下
チーム戦で勝てないケースの多くは序盤で戦闘に巻き込まれて、戦力が半減、終盤の戦いに太刀打ちできないケースが多い。20人チームの場合の意思決定は困難だが「人気地帯」は避け、1つの街の武器・資材をチームで総取りする形が望ましい。ゲーム開始前にマップでマーカーを設置し「この辺りに行きたい」と意思表示しておくのも有効だろう。
落下時の基本的な注意はソロの場合を同様だが、チーム戦の場合は必ず味方と合流するようにする。間違っても単独で行動してはならない。4人チームの場合は2人ペアで家を探索し、敵遭遇時に片方がカバーすること。常に味方と合流できる位置での行動を心がけよう。
序盤
序盤は終盤に備えて弾・素材を集めておきたい。建物を移動して弾を集め、別地域への移動中に素材を集めておく。また、味方の行動・立ち振舞を観察し玄人と思われる人物に付いていったり、マーカーを設置する等してチームを導いていこう。中盤以降のために早いうちにチーム内での自身の腕前・役割を把握しておきたい。自分より上手そうな人が居れば素材集め・建築をメインとしてサポートに徹する立ち回りもアリだと思う。
中盤
中盤はチームでの目的地設定・移動が重要となる。混戦地帯は避けつつ勝てる相手にのみ勝負を挑むようにしたい。一人が壁を作り正面で戦っている間にもう一人が横から裏に回る等の仲間同士の連携も大事。味方の行動に常に注意し、周りに注意しつつ安全地域に移動していこう。
20人でのチーム戦の場合は全員で一つの街に留まり、建物を破壊し尽くすなどのノリが発生し、移動が遅れてしまうことも多い。嵐に巻き込まれないように注意しながら早めに移動するようにしたい。
終盤
終盤は「いかに早く」中心部分で拠点を作れるかが重要。周りから攻撃の標的となるデメリットもあるが、高所などの地理的優位性は勝敗に大きく影響する。敵を目視可能で撃ち下ろせる形での拠点設営を行いたい。ソロ同様に弾切れにも注意しつつ、殲滅を試みよう。数的優位の状況を保ちながら圧倒できると非常に気持ちが良い。
感想
まだプレイし始めの初心者ながら徐々にコツも分かってきたので簡単な攻略記事としてまとめてみた。いかんせん序盤で何も考えず敵に突っ込むプレイヤーが多すぎる。「生き残る」ことを意識したプレイングをするだけで順位はかなり変わってくると思う。
攻略する上ではPUBGと差別化された「建築」要素が非常に重要となっているのも興味深い。守りだけでなく攻め入る際にも高低差を活用して、ダイナミックなプレイングが出来るのが観ていても楽しかった。上達のためには敗北後も相手プレイヤーを観戦していると立ち回りのコツなどが分かると思う。
無料ながら非常に楽しめている『フォートナイト』。上位になれるようになると更に楽しめるので、皆さんも攻略記事を参考に頑張って欲しい。
コメント
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