『潔癖男子!青山くん』は7/3から放送開始されたギャグアニメ。そのEDが話題になっている。
どんな作品?
『潔癖男子!青山くん』は週刊ヤングジャンプで連載中の漫画。サッカー部員でありながら極度の潔癖症の「青山」が主人公のギャグ漫画となっている。
主人公の青山がイケメンであり、潔癖症な性格の可愛さも女性を中心に人気がある。
EDの内容
「潔癖男子!青山くん」
エンディングにアイスコーヒー吹いたwww
70年代スポコンアニメ!曲も「太陽がくれた季節」
諸に70年代歌謡曲www懐かしくて大笑い!https://t.co/8gQhL8Aby6 pic.twitter.com/cNmZiUbZoI— 左京山@コスサミは参加 (@sakyou727) July 5, 2017
青山くんのED草しか生えない昭和かよ…
— モリゾー†夢:両手に大神晃牙† (@mnchandead) July 2, 2017
このEDで一気にアニメ青山くん大好きになりましたね。これは神アニメですよ。今夏スタートしたばかりだけど、豊作すぎない?#aoyamakun
— しお (@sio_nacl) July 2, 2017
EDは昭和臭溢れる衝撃的な内容になっている。キャラデザは大きく変わり、音楽も青春な内容。色使いや演出までも古臭さを感じる。元ネタは何なのだろうか。
EDの元ネタ
本作のEDの元ネタは複数をミックスしたものになっている。
飛び出せ!青春
本作のEDテーマである『太陽がくれた季節』は1972年放送のドラマ『飛び出せ!青春』の主題歌である。
同作もサッカー部にまつわる青春学園ドラマであり、昭和感を出すという目的・大ヒット曲・サッカーという点から採用されたのだろう。
巨人の星
EDの劇画調なキャラデザイン、瞳の中で炎が燃える演出、夕焼けバックに走るシーン、木陰から女性が見守るところまで完全に一致している。青春熱血スポーツものの代表格と言える『巨人の星』を意識したシーンが非常に多い。
赤き血のイレブン
劇画調なタッチは『巨人の星』の梶原一騎原作のサッカー漫画『赤き血のイレブン』から来ているとも考えられる。
感想
本編自体は劣化版「坂本ですが?」だったがEDは愛のこもった面白い内容だった。ちなみに今期のアニメでは『アクションヒロイン チアフルーツ』のOPも特撮を意識した愛の篭った内容になっている。過去には『らき☆すた』のEDもカラオケで懐メロメドレーを歌う内容だった。
2話以降もスポ根ものを変えてやってくれるのではと期待したが同じEDだった。そこは残念。今後も面白いパロディが増えて欲しい。