Switch『キャットクエスト』感想:子供向けARPG入門に最適

Nintendo Switch版『キャットクエスト』をクリアした感想。

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概要

『キャットクエスト』はタイトルの通り「ネコ」が主人公のアクションRPG。子供でも安心して楽しめるゲームとなっている。開発はシンガポールのインディーゲーム会社「The Gentlebros」が担当。

PC, スマホ, Switch, PS4向けに配信されており価格は下記の通り。PS4版は割高感が否めない。

  • iOS:600円
  • Android:560円
  • PC:1,280円
  • PS4:2,160円
  • Switch:1,200円

それぞれ日本語対応しているがSwitch版のみ「フライハイワークス」による独自の日本語訳となっている。他の翻訳は違和感を感じる部分も多く、操作性・お手軽さからもSwitch版を是非お勧めしたい。

魅力

お手軽なARPG

本作最大の魅力はアクションRPGとして限りなくシンプルで分かりやすいことだと思う。本作はEXP・ゴールド・レベルアップといったRPG要素を抑えつつ、ステータスはHP・攻撃力(物理・魔法)・防御力のみで構成されている。装備も頭・体装備と武器の3種類のみ。RPGを全くプレイしたことが無い人でも気軽に遊ぶことが出来る。

クエストも「メインクエスト」「サブクエスト」の2種類だけ、同時に進めることも出来ないため目的地に迷うことも無い。進めたい「クエスト」を受けた状態でガイドアローに沿って移動して敵を倒すだけでサクサク物語が進行し、レベルが上がっていく。

このテンポの良さがとにかく気持ち良い。クエストをクリアする度にレベルが上昇し、メインクエストを進める度に物語が進んで出来ることが増えていく。プレイ開始~EDまで停滞感を感じることは全く無いだろう。

しかし、その分ボリュームは少ない。本作は5~10時間ほどで簡単にクリアできてしまう。1,200円という価格を考えれば十分楽しめるのだが、長時間プレイできるゲームを求めている方には向かない。逆に新作ゲームとの合間に少し暇している人には最適な作品と言えよう。

ARPGの楽しさ

ボリュームは少なく、シンプルな内容の「キャットクエスト」だがARPGとしての楽しさはしっかりと詰め込まれている。ザコ敵との戦闘はヒット&アウェイが重要となるシビアなバランス設定となっており、ダンジョンで見つかる武器・防具は何が出るかワクワクする。シームレスなオープンフィールドは自由に散策可能で、流れを無視していきなり強敵と対峙することも出来る。RPG・オープンワールドの楽しさを限りなくシンプルにし、特化させた作品となっている。

惜しい点としては武器・防具の強さの偏りだろう。前述の通り基本的なステータスがHP、攻撃力(物理・魔法)、防御力しか無いため優劣が明確で工夫のしがいが無い。いわゆる最強武器・防具が手に入るとやり込むことが無くなってしまう。この点は上手くハクスラ要素を混ぜて欲しかった。

ニャーゲーム

しかし、1月18日の無料アップデートで新たに「新クエスト」や「強くて『ニャーゲーム』」といったやり込み要素が追加された。

『ニャーゲーム』はEXP0、武器・防具なし、コンティニュー制限といった「縛りプレイ」が可能な内容となっている。クリア時には時間も表示されるので、ゲームとしての底の浅さはやや緩和された状態だろう。

感想

ボリューム不足感は否めないが価格を考えると非常に良質なゲームだと思う。スイッチでプレイするとゲームの手軽さと携帯機の相性が非常にマッチしていた。サクッと遊べて非常に良い。

現在『モンハン』等にハマっている方は急いでプレイする必要は無いが、遊ぶゲームが無くて困ったときの繋ぎとして試しに遊んでみて欲しい。

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