『Stardew Valley』感想:牧場物語好きには最高のSLG

1月11日から配信が開始されたNintendo Switch版『Stardew Valley』のプレイ感想。

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どんなゲーム?

『Stardew Valley』はConcernedApe開発の牧場経営シミュレーション。開発したのはEric Barone氏で個人で5年間掛けて開発したインディーゲームとなっている。発売後僅か2ヶ月で100万本の売上を達成したことでも有名となった。

対応ハードはPC, PS4, Switchでスイッチ版は1月11日に発売したばかり、PS4版は海外のみ発売済みで中身は日本語化されている。PS4でプレイしたい方は輸入版を買うのも手だろう。

魅力

牧場物語

本作はプレイした瞬間分かるが『牧場物語』である。しかも初期のSFC, GB, GBA時代の『牧場物語』愛が至るところから感じられる。作者の公式ブログでも初期の『牧場物語』(英名:Harvest Moon)を目指したこと、生みの親である和田康宏氏への感謝の言葉が綴られている。

筆者も『牧場物語GB』『牧場物語 ミネラルタウンのなかまたち』などにハマってきた人なのでプレイしていて非常に懐かしい気持ちになる。そして本作で改めて『牧場物語』のゲームとしての完成度の高さを再確認できる。

クリエイト

最初は荒れ放題の牧場を整地、土を耕し、作物を植え、水をあげて育て、収穫、お金を稼ぐ、牧場を拡張…というループが純粋に楽しい。柵を設けたり自由に畑を作ることが出来るクリエイト要素は『マインクラフト』の原型とも言える。「牧場」というテーマなので季節も存在し、移り変わりを作物、気候の変化で感じられる。また、農具を増やし強化し、出来ることが増えていく楽しさはRPGにも通ずる。初代「牧場物語」がSFCで発売したのは1996年、この時代にこれだけ完成度の高いゲームを生み出せていたことに改めて驚く。

コミュニティ

土を耕しただけでは「牧場」にはならない、収益化のためには作物やニワトリ、ウシといった家畜が必要となってくる。そうした「必要なもの」は町の商店で購入できて、「町の人」たちも実際にそこで暮らしコミュニティを形成している。いわばプレイヤーは突然やってきた「よそ者」であり、プレイ開始時の好感度は低い。しかし、毎日話しかけたり町のイベントに参加したり、プレゼントを繰り返すことで印象が変わり最終的には結婚、子供を授かることまで出来る。「牧場物語」は牧場シミュレーションのみならず恋愛シミュレーション要素まで兼ね備えているのだ。(最近はその傾向が強すぎるが)

本作を「恋愛SLG」として捉えた場合に残念なのがキャラグラフィックだが、PC版の場合は有志により可愛い(?)キャラに変えられるMODも用意されている。それだけ恋愛ゲームとしての魅力も大きい事が分かる。

感想

携帯機で手軽にできるスイッチ版を待っていたため、まだプレイして数時間だが、完全に「牧場物語」で超楽しい。マイクラ然りこの手のゲームは本当に携帯機との相性が良いと思う。是非マルチプレイモードも搭載して欲しい。

スイッチ版のプレイ感として気になるのは「セーブの遅さ」。昨今のゲームでは珍しいが10秒ほどかかる。毎日の終わりに待つ時間が煩わしく感じるのでアップデートで改善して欲しいところ。また、容量は914MBと2Dゲームとしては大きいので空き容量に注意したい。その他は特段気になる部分も無く楽しめている。

本作は価格も1,480円(税込み)と安いので興味を持った方はまずプレイしてみて欲しい。「牧場物語」好きだった人は必ず楽しめるはずである。

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