【PS4】Yonder感想:ゼルダBotWを彷彿とさせるADV

日本一ソフトウェアから発売されている『Yonder 青と大地と雲の物語』をクリアした感想。

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どんなゲーム?

『Yonder 青と大地と雲の物語』は美しい自然の中で素材を集めてクラフトしたり、牧場経営などのスローライフを楽しめるアクションADV。広大なオープンワールドを舞台に主人公は妖精と協力し、島を覆う霧を払っていく。

企画・開発は海外のインディーゲームスタジオ「Prideful Sloth」。PS4版は2,160円。PC版は2,480円で発売中。

魅力

雰囲気

本作でまず注目したいのが『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』を彷彿とさせるグラフィックである。絵画とも呼べるレベルに達していたBotWには及ばないもののインディー開発としては郡を抜いたクオリティとなっている。本作の評価はこの世界観・雰囲気をどれだけ好きになれるかも分かれ目だと思う。

時間の概念や天気、季節の概念も存在し、時間帯によって釣れる魚も異なる。太陽の光・風を存分に感じながら『Yonder』の世界を駆け巡るのは非常に気持ちが良い。VRでもこういった作品を遊んでみたいところ。

探索要素

本作はジャンルとしては「アクションADV」にあたる。ゲーム紹介の中には『牧場物語』と説明してる記事も多いが完全にミスリード。クラフトや牧場経営は「おまけ程度」の要素であり、物語はクエスト達成によって進む。広大なオープンワールドを舞台に次は何しようかなーとタスク処理・クエスト消化していくことがメインとなる。

プレイ感覚としては『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』が最も近く、道中に素材を拾ったり、木を植えたり、ネコや妖精を集める探索要素が楽しい。妖精の力を借りて霧を払っていくのは『大神』の「大神降ろし」にも似ている。

細かい部分では探索を妨げる要素も多くて気になる。妖精の必要数制限によって自由な探索が難しかったり、『ゼルダBotW』で出来たような「ゴリ押し」の解決も出来ない。メインクエスト進行が主軸となるゲーム性も異なるので膨大な寄り道(タスク)要素が用意された「アクションADV」と考えると良いだろう。

コスパ

収集要素や膨大なクエスト量はインディー開発を思わせない完成度で素晴らしい。わずか2,160円でこれだけ楽しめるゲームも少ないと思う。クリアまでは十数時間と短いが、全クエストクリア、探索要素を隅々まで達成するとなると30時間以上は要する。やり込みの豊富さも魅力であり、1つのゲームをじっくり楽しみたい方にはお勧め。

感想

インディーらしい詰めの甘さは至るところに感じたものの次回作に大いに期待できるタイトルだと思う。本作をオンライン・強力プレイに対応させたり、ストレス要素を排除、クラフト・牧場要素を拡張する等すれば化けることは間違いない。

現状は牧場要素が「オマケ」過ぎるのが残念。牧場を作るメリットを金・ファストトラベル以外にも用意する必要があり、探索が便利になる等の恩恵を用意して欲しかった。また、独特のカメラワークや動作が不安定な部分、道具の切り替え等の煩わしさもマイナスポイント。探索が楽しいため「おつかい」はさほど気にならない。

この手のオープンワールドをプレイすると改めて『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』の偉大さに気付かされる部分が多い。次回作は『Yonder』ならではの魅力が詰まった作品を出してくれることに期待したい。

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