ローグライク×デッキ構築『Slay the Spire』感想

現在アーリーアクセスとしてSteamで販売されているローグライクカードゲーム『Slay the Spire』のクリア感想。

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どんなゲーム?

『Slay the Spire』はカードゲーム×ローグライクなRPG。現在はSteamにて早期アクセスゲームとして販売されており、現在も開発が継続している。

プレイヤーはゲーム開始時にキャラクターを選択してダンジョンに潜入、ダンジョン内の敵を倒して報酬を獲得しデッキ構築していく。ダンジョンの最後にはボスが存在し、入手してきたアイテム・カードを駆使して倒すことが目標となる。

Steamにて定価1,580円で販売中で日本語にも対応している。

魅力

ローグライク

本作はカードゲームながらしっかりと「ローグライク」ゲームの魅力が詰め込まれている。ダンジョンは入る度に構造が変化し、入手できるカード・アイテムもランダムでプレイする度に新しい発見がある。プレイ後の成績によって新たなカードが解放される要素もあり、1,000円台の価格ながら数十時間は楽しめる完成度となっている。

リアルタイムデッキ構築の要素は以前記事にもまとめた『ハースストーン』の新拡張『コボルトと秘宝の迷宮』と似ている。違いは『ハースストーン』は純粋なカードゲームベースであるのに対して、『Slay the Spire』はRPGベースのカードゲームである点。HP強化・カード購入・レリックといった強化要素、戦闘時も「敵の行動」が分かるため戦略的な戦いが必要となる。

先週12月8日から配信が開始されたハースストーンの新拡張『コボルトと秘宝の迷宮』のアドベンチャーモードがむちゃくちゃ面白いのでレビュー。 ...

本作におけるカードは飽くまで「プレイヤーの行動」を示すコマンドであり、カードの入手も「新たな呪文」を覚える感覚、敵を倒す毎のカード入手もレベルアップと捉えられる。ダンジョンを進む度に発生するイベントも豊富で進む・戻るのリスク管理が重要となる。RPGとしての楽しみを繰り返し味わえる「ローグライク」の魅力がたっぷり詰まっているので『風来のシレン』などの不思議のダンジョン系が好きな方にもオススメ。

デッキ構築

もちろん「カードゲーム」としての魅力もしっかり存在する。敵を倒す度に得られるカードは3種類から1枚を選ぶ形式なので現在のデッキ内容、今後のデッキ構築の方向性を考慮する必要がある。後半になるほど強化・洗練されていくデッキで思い描いたコンボを決められた時の快感はカードゲームならでは。

また、カードの種類も現時点で200種類以上でカードを強化することも出来る。狙ったカードを得られるかは運要素も強いが取得するか否かも選択可能なため、実力は反映しやすい仕様だと思う。

戦闘自体はカードゲームとしてはお馴染みのマナコスト制なので『シャドウバース』『ハースストーン』『DQライバルズ』プレイヤーもすぐに理解して楽しめるはず。ちなみにオンライン対戦には対応しておらず完全なシングルプレイ専用となる。

早期アクセス

本作は開発途中のアーリーアクセス版なため、デザイン面・演出面で見劣りする部分も見受けられるがゲーム自体は非常に面白い。そして、今後も新たなキャラクター・新カード・イベントの実装が予定されている。

進化し続ける作品を早期プレイできる点も大きな魅力だと思う。アーリーアクセスは開発者への投資という意味合いも大きいが、本作は価格に見合う価値のある作品なので安心して購入して欲しい。

感想

ローグライク』『DTCG』という好きな要素が組み合わさった作品なので購入してみたが、高評価の噂に違わぬ素晴らしい内容で現在も定期的にプレイしている。しかし、やり込みという観点ではカードのコレクション要素や対人要素が無いため、一通りのアンロック要素を開放したら満足しそうなので飽くまで「ローグライク」ベースの作品として捉えたほうが良いだろう。

価格も安く、十分楽しめる作品なので興味を持った方は是非購入しプレイしてみて欲しい。

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