今回はお年玉ホクホクな子供たちがついつい課金しがちなソシャゲの中からCygamesが運営する国産カードゲーム『シャドウバース』について取り上げようと思う。
シャドウバースはハースストーンのパクリ?
『シャドウバース』は2016年6月に日本でサービス開始したCygamesが運営するネットカードゲームである。
国内人気は非常に高く2016年のApp Store売上げランキングにおいても6月リリースに関わらず堂々24位を獲得するなどまさに飛ぶ鳥を落とす勢いとなっている。
『シャドウバース』のゲーム性を語る上で欠かせない作品が『ハースストーン』である。
変態ストーンと呼ばれてしまう理由
『ハースストーン』と『シャドウバース』の共通点については各種wiki, まとめでも語られているので割愛。『ハースストーン』を捩って『変態ストーン』と呼ばれてしまう理由に焦点を当ててみよう。
可愛い絵柄
シャドバの特徴は何と言っても「女の子が可愛いこと」これに尽きる。
同じ効果のカードでもハースストーンでは↓の通り「女の子」が「無機物」になる。
カード全面に絵
上記スクリーンショットを見てわかるようにシャドバではカードの全面に絵が挿入されている。このことからも絵を売りにしている様子がよく分かる。対するハースストーンは飽くまでカードとしての形を踏襲しており効果説明欄を設けている。
この違いからも
という姿勢の違いが読み取れる。
進化
『シャドウバース』の大きな特徴が「進化」である。
上記の「ミッドナイトヴァンパイア」を進化させると↓になる。
この時点で日本人男子諸君は「シャドウバース一択」になるのも大いに頷ける。
ゲームバランスについて
では対人ゲームとして肝心なゲームバランスはどうだろうか。
競技性
ゲームの競技性という点においては現状『ハースストーン』に軍配が上がる。『ハースストーン』はe-Sports種目としても採用されており、賞金総額1億円の大会が開かれている。
それだけにシステム面においても『ハースストーン』は作り込まれている。大きな違いは
- 現在相手がどの手札を見ているか分かる
- どの手札位置からカードを使ったか分かる
- ハースストーンはランダム性が高い
上記要素によりプレイヤーはプレイ中、相手の手札・山札の状況をある程度予想することができ、それを戦略に繋げることができる。
また「ランダムなコストXのミニオンを召喚」などの効果が存在するため「対応力」が試される点も興味深い。
両方良い点がある
以上『ハースストーン』と『シャドウバース』の関係性について述べてきたがどちらも「良い作品」であることは間違いない。
『ハースストーン』勢が『シャドウバース』をやっているケースは多いのだが、逆はまだ少ないと思うので、是非両方プレイしてみての判断をオススメする。
ゲーム:Shadowverse | |
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ゲームジャンル | ソーシャル |
対応機種 | iOS Android PC |
発売日 | 2016年6月17日 |
開発元 | Cygames |
ゲーム:Hearthstone: Heroes of Warcraft | |
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ゲームジャンル | コレクティブルカードゲーム |
対応機種 | PC iOS Android |
発売日 | 2014年3月11日 |
開発元 | ブリザード・エンターテイメント |