【ジャンプご乱心】『磯部磯兵衛物語』最終回の反応・感想まとめ

10月16日発売の週刊少年ジャンプ46号にて仲間りょうが描く浮世絵ギャグ漫画『磯部磯兵衛物語~浮世はつらいよ~』の最終回が突如掲載された。突然の最終回に戸惑うTwitterの反応をまとめてみる。

どんな漫画?

『磯部磯兵衛物語』はジャンプの2013年の10月から連載がスタートしたギャグ漫画。浮世絵風の絵のタッチが話題となり、「ジャンプご乱心」とネットでも話題になった。

本作はいわゆる巻末ギャグ漫画であり、2000年から2010年までは『ピューと吹くジャガー』が連載されていた枠となっている。巻末ギャグの特徴は

  • 基本的に1話完結
  • ページ数が少ない
  • シュールギャグ

などが挙げられ、「少年ジャンプ」各作品の濃厚なストーリーを味わった後でもサラッと読めることも魅力となっている。

突然の最終回

そんな「磯部磯兵衛物語」だが2017年WJ46号にて突然の最終回が掲載された。最終話はセンターカラー、普段より2P増の13Pとなっている。

前回の話で江戸を出ることになった磯兵衛、そして「次号衝撃展開」という触れ込みからも「終わるのでは?」と噂されていたが本当に終わってしまった。

SNSでの反応

ジャンプの癒やし枠として毎号楽しみにしていた読者も多く、Twitterでは驚きや悲しみの声が多数見られる。

https://twitter.com/gobacktojapan04/status/919832739200819200

感想

毎週楽しみにしていたが気づけば4年も連載していたことに驚いた。今後もずっと続くと思っていたので非常に残念。

本作はギャグ漫画に普通1人は居る「ツッコミ」が存在しない。その特殊なギャグ構造と「磯兵衛」というキャラから生まれる作品全体の「ゆるさ」が巻末ギャグ漫画として最高だった。

https://twitter.com/sokuinfo/status/898022886639796224

処す?処す?」といった名言や「母上」「犬」「お北ちゃん(北斎)」など魅力的なキャラクターも多数登場し、万人に愛されるギャグ漫画としての魅力を持っていた。

最終回がセンターカラーということもあり「打ち切り」では無いのだろうが、終わってしまうのは非常に残念な気持ちで一杯。寂しくなったら漫画版を読み返そうと思う。4年間本当にお疲れ様でした。

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まだ番外編がある

しかし連載終了と同時に2本の特別編の掲載も予告されている。

1つは「磯兵衛が高校生に…!?」という内容で11月24日発売予定の「ジャンプGIGA」に掲載。もう1つは「磯兵衛が会社員に…!?」という内容で2018年1月上旬に週刊少年ジャンプのマンガアプリ「少年ジャンプ+」での配信が予定されている。

どちらも番外編に相応しい「ifもの」となっており、原作ファンも安心して楽しめる内容だと思われる。まずは番外編を待ち、最終巻の発売等の続報に期待したい。

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