【速報】漫画村廃村で自己IP晒し祭りが開始www

例の違法海賊版サイト終了とIPアドレス公開リスクに関する注意喚起記事。

概要

例の違法海賊版漫画サイトが最近になって高負荷・メンテナンス状態が続いており、アクセスしても502エラーが返される状況が続いている。利用者によると「重い状態が続いていた」「更新が1週間途絶えている」等の情報も確認され、管理人が逃げたのでは?と話題になっている。

先週には政府が「サイトブロッキング」の実施を検討するなど国家レベルの問題になったタイミングでの逃亡・閉鎖。SNS上では閉鎖を惜しむ声・喜ぶ声などが見られる。

自己晒しの例

しかし、スクショと共にエラー画面を晒している画像の中には自らのIPアドレスを晒している例が多い。エラー画面に表示されている「Your IP address」は読んで字のごとく自身のIPアドレスであり、個人情報の一部である。以下に一例を挙げる。

困惑する人々

IPアドレス公開のリスク

とはいえ自身のIPアドレスを公開することのリスクは実際はあまり無い。一般的に分かる情報は下記の通り。

  • 利用しているプロバイダー
  • 大体の住所

警察がプロバイダーに対して情報開示請求を行えば個人特定まで可能だが、一般人はプロバイダーの種類、大体の住所しか分からない。住所の精度に関してはIPアドレスから住所検索可能なサイト「KEIROMICHI」等で試しに自分のIPアドレスを入力してみると精度が分かる。都道府県レベルで合ってるかな程度だが用心しておくに越したことは無い。ちなみにブログにコメントを投稿しただけでも管理者にIPアドレスは伝わる。

ネットリテラシー問題

同サイトでは以前にもアクセスしただけで「仮想通貨マイニング」が勝手に行われる等、情報弱者を狙ったお金稼ぎが行われていた。今回の件もTwitter利用者が深く意識せずにIPアドレスを晒した状況となっている。情報技術に疎い状態でネットサービスを利用する怖さを知り、気をつけて欲しい。


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コメント

  1. マト より:

    いやいや、IPアドレスわかれば、そいつの家のルーターまでたどり着けるでしょうに。