大菩薩嶺日帰り登山【バスは混雑するので1本前の電車がお勧め】

2017年5月20日 山梨県甲府市の「大菩薩嶺」に登ってきました。当日の混雑具合をブログ記事として残しておきます。参考にして下さい。

登山ルート

出典:大菩薩観光協会

  • 行き:甲斐大和駅 → バス → 上日川峠
  • 帰り:大菩薩峠登山口 → バス → 塩山

上日川峠から山頂までは3時間未満で登頂可能です。下山時に丸川峠を経由し大菩薩峠登山口を目指すルートは長距離となるため体力が必要となります。

登山者の体力および当日の時間によって上日川峠に下山するルート、唐松尾根を経由するルート等変更してください。

バス時刻

上記モデルコースにおける参考バス時刻は下記の通り。

行き

甲斐大和駅 上日川峠
8:10 8:51
9:20 10:01
9:50 10:31

赤字は土日のみ運行

※2017/4/15~2017/12/10の土日以外はリンク先を要確認

出典:栄和交通バス

帰り

甲斐大和駅 上日川峠
15:00 15:27
16:03 16:30
16:43 17:06
18:30 18:57

赤字は土日のみ運行

※2017/4/22~2017/11/23の土日以外はリンク先を要確認

出典:甲州市

当日の記録

8:33 JR甲斐大和駅に到着。9:20発のバス待ちは15人前後。

左に見えるのはタクシー9人くらい乗れそうなジャンボタクシーも。ちなみに駅から上日川峠までのタクシー運賃は6,500円前後。バス運賃は1,000円

駅から徒歩2分の場所にセブンイレブンあり。軽食は上日川峠や福ちゃん荘など山荘でも購入可能。

9:04 「9:20発バス」を狙った乗客が電車から一斉に降りてくる。乗れたのは8:33到着全員と9:04到着が10人未満。9:20発を狙う場合は9:04着では遅過ぎる模様。

9:30 友人が一人遅れたため臨時バスに乗車。臨時バスも15名以上の団体が事前予約済みだったため実際に乗れたのは20人ほど?

10:30 上日川峠(標高1586m)に到着。女性はトイレ待ちが長蛇の列。事前に駅で済ませておくことを推奨。

10:40 登山開始。福ちゃん荘までは25分。

11:00 福ちゃん荘に到着。唐松尾根ルートとの分岐あり。時間が押している場合は大菩薩峠を目指さずに唐松尾根から雷岩を目指せる。大菩薩峠までは50分。

11:30 大菩薩峠に到着。晴天。ここからは富士山が陰になっていて見えなかった。雷岩まで55分。

雷岩までの道中は岩場地帯あり。尾根伝いに進む。

上日川ダム湖と富士山(写真だとわかりづらい)がよく見える。

12:15 雷岩に到着。昼食。

12:40 出発。丸川峠まで1時間20分。

13:40 丸川峠着。丸川峠分岐まで1時間20分。

滑りやすい山道続くので注意。

14:50 丸川峠分岐到着。ここからは舗装道を歩いて大菩薩峠登山口へ。

15:10 大菩薩峠登山口に到着。15:00発のバスは出発後だったので徒歩15分の大菩薩の湯を目指す。

15:20 大菩薩の湯到着16:06発のバスまで温泉に入る。館内にはお土産売り場、食堂あり。入湯料610円

16:40 塩山駅到着。

感想

都内からアクセスも良く、日本百名山に選ばれていることから人気な「大菩薩嶺」。上日川峠からは非情に登りやすいルートでした。塩山からバスに乗り大菩薩峠登山口から登るルートもありますが早めに出ないとお昼を頂上で食べれなくなります。

また、登山客層としても大菩薩峠登山口に下る割合は少なかったため下りはスムーズに歩くことができました。鎖場なども無く登りやすく、下りやすい山なので体力に自信のある中級登山者にお勧めできる山だと思います。

上記ルートも含まれる愛用している日帰り登山本は↓

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