PSVR『クーロンズゲートVR』体験版のプレイ感想:課題も多い

10月26日に発売が決定したPS VR専用ゲーム『クーロンズゲートVR Suzaku』の体験版をプレイした感想。

スポンサーリンク

どんなゲーム?

『クーロンズゲートVR』は1997年に発売したPlayStation用ゲームソフト『クーロンズゲート』をベースにしたVRゲーム。原作は一部ファンにはカルト的な人気を誇っており、現在はアーカイブスでプレイ可能。

ゲームタイトルからも分かる通り1995年に取り壊されるまで香港に実在していたスラム街「九龍城砦」をモチーフとしている。ちなみに同じく九龍城をモチーフとしたゲーセンは川崎の「ウェアハウス川崎店」が有名。

体験版の内容

気になるゲーム内容だが体験版は九龍城の一部エリアを歩けるだけとなっている。

歩ける」だけである。

強いて言えば鉄格子の近くに行くと「扉が開く」郵便ポスト(クーロネット端末)の近くに行くと「タイトル画面に戻れる」といったギミックは存在する。しかし体験版においてはゲームらしい要素は皆無である。

そんな体験版ではネガキャンになる心配もあるが、本作はそれでもVR体験として成立しているのが見事という他ない。

そもそも原作の「クーロンズゲート」が評価されたポイントも世界観・雰囲気であり、ゲーム性が評価されているわけではない。その突出した世界観をVR空間で体験できるだけで本作の魅力は十分伝わる。

スラム街の雰囲気の再現は見事であり、人とすれ違うだけでもビクつくし狭い路地を歩くときにはドキドキする。VRでしか味わえない新鮮な体験ができる。

改善点・懸念も多い

発売間近となった『クーロンズゲートVR』だが体験版をプレイして感じた改善点も多い。

  • バイオ同様に酔いやすい
  • 直進・後退のみで横移動ができない
  • VRゴーグルの着脱が面倒
  • ボリュームが無さそう

本作を開発しているのはコンシューマーゲーム開発がとなる「株式会社ジェットマン」である。ただでさえ難しいVR開発に加えてコンシューマ開発のノウハウが無い辺り心配しか無い。元の配信予定が2017年夏から延期されて現在になっているのも開発力が心配になるポイント。

雰囲気を再現できていればサイバーパンク好き、廃墟マニア、そして原作ファンには受けると思うのでファンアイテムとしての役割を果たせているかが評価ポイントになると思う。

ゲーム世界を体験できる形のVRコンテンツとしての試金石となる本作。本作をきっかけにVR版の過去作リメイク開発が活発になって欲しい。

スポンサーリンク
レクダングル(大)
レクダングル(大)

シェアする

フォローする



スポンサーリンク
レクダングル(大)