【PSVR】Until Dawn:Rush of Blood感想

PSVR向けソフト『Until Dawn: Rush of Blood』をプレイした感想。

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どんなゲーム?

Until Dawn: Rush of Blood』はPSVR専用のホラーシューティングゲーム。Z指定作品となっており、18才未満の場合は購入することが出来ない。

本作の舞台は『Until Dawn -惨劇の山荘-』の世界観をベースにしたお化け屋敷となっており、プレイヤーはジェットコースター感覚でコース内を進みつつ両手の拳銃で迫りくる敵を倒していく。

PS4コントローラー1つでの操作にも対応しているが、操作性の関係上Moveコン2本での操作がお勧め。定価は2,160円(税込)だがPSプラス加入者は2018年1月9日まで100円で購入可能。

良い点

最高のVRアトラクション

本作は現状VRでリリースされている「体験型」のVR作品としては郡を抜いてクオリティが高い。プレイ中は実際にコースターに乗っている感覚を味わえるし、体験できる恐怖感としては下手なお化け屋敷に行くよりも怖い。そのままゲームセンターや遊園地に置かれていても違和感が無いほどの高クオリティとなっている。VRならではの恐怖体験、シューティングの楽しさを味わえる辺りは遊園地のアトラクションさえ凌駕しており正直超楽しい。このままVR ZONE新宿に置くだけで人気アトラクションになると思う。

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超怖い

このゲームは「ホラー×コースター×シューティング」な内容となっている。このホラー要素が非常に強い。人によっては同じくVR対応している『バイオハザード7』よりも恐怖感を感じると思う。というのも本作は雰囲気も十分怖いのだが、いわゆる「ドッキリ系」演出が多用されている。この緩急の付け方が非常に上手い。

ホラー映画さながら数秒の静寂の後に「ドッキリ」演出が用いられたり、コースターライドを楽しめるパート、的撃ち、敵との戦闘、ボス戦等のバランス配分が完璧でホラーゲーム・ホラー映画における緊張感の緩急のお手本とも言えるバランス感となっている。

かつてBBCの記事にも書かれた「怖い映画を作る公式」に沿って考えてみると全ての要素に隙が無い。

(es+u+cs+t) squared +s+ (tl+f)/2 + (a+dr+fs)/n + sin x – 1.

es=緊張感のある音楽, u=未知要素, cs=追われるシーン, t=罠にハメられた感, squared=二乗, s=衝撃度, tl=現実感, f=虚構性, a=孤独性, dr=暗闇か, fs=雰囲気, n=人数, sin=血や内臓

コースターが進む先の未知感、暗闇から迫ってくる敵、進む先々での「ハメられた!」という感じが恐怖を倍増させている。

ボリューム満載

本作は定価2,160円という安さにも関わらず非常にボリュームがある。全ステージをクリアするには人にもよるが90分ほどは掛かると思う。同様にガンアクションを楽しめる『VR WORLDS』内の「ロンドンハイスト」とはゲーム性・ボリューム面でも比較にならない。スコアを競うランキング要素もあるのでクリア後も十分楽しむことが出来るだろう。

注意点

恐怖感

本作を人に勧める上での最大の課題は圧倒的な「恐怖感」だろう。繰り返しになるが超怖い。ホラー映画・ゲーム慣れしている人は耐えられるレベルだが、未経験者がいきなり本作をやったら終始心臓バクバクだと思う。逆に言えばホラー好きは必ず楽しめる作品だろう。

また、本作は虚構性の強い作品だが「血まみれの豚」「大量のクモ」「人形」「ピエロ」等の世界観自体が受け入れられない人も居ると思う。Z指定作品という点も含めて、プレイする場合には注意して欲しい。

多少の酔い

本作はコースターという性質上、慣性が働くシーンが存在し人によっては酔ってしまう。しかし、基本的に等速移動のため酔いを感じる部分は非常に少ない。バイオ7よりは遥かに酔いを感じづらいと思う。VRリュージュの場合、10分ほどのプレイで酔ってしまった筆者でも本作は90分間ぶっ続けでプレイすることが出来た。酔いやすい方は1ステージごとに休憩しつつプレイするようにしよう。

感想

想像していたよりも遥かに完成度が高く超楽しい作品だった。ホラー×コースターの相性が素晴らしく、プレイ中は終始ドキドキしていた。を撃っている感覚は「ロンドンハイスト」よりも遥かにリアルで銃の振動も細かく感じられる。銃変更やリロードの仕様も直感的でゲームとしての完成度も高い。ホラーさえ大丈夫なら真っ先に人に勧められる類のVR作品だと思う。

この完成度の高さなら是非とも続編を出して欲しい。同様にVRアトラクションとして楽しめるゲームが増えることに期待したい。

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