本記事はテレビ番組『スッキリ』で特集されたメモリプレイやフラッシュモブを気持ち悪いと感じてしまう理由。そして結婚式・プロポーズでの利用を検討する場合の注意点をまとめる。
目次
メモリプレイとは
メモリプレイは子役が演者として幼少期の思い出を両親の前で披露するサプライズ演出である。上記の動画を見ていただくと内容は分かると思う。
フラッシュモブとは
フラッシュモブは本来的には不特定多数による公共の場でのパフォーマンス行為を指す。特徴は前振りが無く突然始まること、多数の人間が関わることが挙げられる。
個人的には「気持ち悪い」と感じる
筆者がこういったサプライズ演出を見て初めに抱く感情は「気持ち悪い」である。実際に調べて見ると「感動」「思い出に残る」など好印象なレビューも少なくない。しかし「フラッシュモブのせいで離婚」した例も存在する。こういったサプライズ演出の問題点と利用する場合の注意点についてまとめたい。
サプライズ演出の問題点
断りづらい
一番の問題点は場・演出が用意されている以上「断りづらい」ことである。これは他のサプライズでも問題として挙げられるのだが「さあ、喜んで下さい・感動して下さい」という状況になってしまう。サプライズを受けた本人はその場に「合わせる」ことが求められてしまう。
周囲の目線に晒される
断りづらい要因の一つに含まれるのが「周囲の目線」に晒されてしまうことだ。フラッシュモブのプロポーズ動画を見ていただくと分かるようにフラッシュモブは必然的に目立つ。周りの目線がサプライズ対象に集まりその場に晒されることになる。
感動の押し売り
こういった演出は当然入念に準備されたものである。人によっては「私のために準備してくれた」ことが好印象かもしれないが、筆者としては「勝手に用意された感動演出」の印象が先行してしまう。「感動」以外許されない場が用意されることが「気持ち悪さ」の根源だと思う。
利用時の注意点
事前にサプライズ演出の印象を確認しておく
一番大事なのは事前にサプライズ演出に対する印象を確認しておくことだ。人によっては「大嫌い」な場合も当然ある。人生最高の瞬間が最悪な思い出となることを防ぐために必ず、それとなく一緒に動画を見るなどして印象を確認しておこう。
誰のための演出か
サプライズを誰のために行うのかをもう一度確認しておこう。上記の印象にも繋がるがこの演出で対象者は本当に喜んでくれるのか。ありがちなのは文化祭同様「主催者側」が勝手に盛り上がってしまうパターンである。誰のための演出なのか再度考えてみよう。
演出費用も要確認
結婚するとなればお金は2人の現実問題になってくる。サプライズ演出に費用がかかる場合、同じ金額で旅行をプレゼントした方が嬉しいケースも大いにある。人生で1度だからと思考停止せずにコストパフォーマンスが見合ったものか検討しよう。
最高のプロポーズ・結婚式のために
誰かのためのサプライズ演出を成功させるために最も重要なのは「思いやり」だと思う。その人が喜ぶかを含めた入念な準備のもと実施する際には必ず成功させて、最高のプロポーズ・結婚式にして欲しい。
コメント
1番初めに見た感想が気持ち悪いってめっちゃ可哀想…そんな感情が出てくることに驚きです。皮肉すぎ。
美貴様、コメントありがとうございます。
他人に共感できないのも可愛そうだと思いますよ。
同様の意見を持つ方も多いので私見で「驚き」「皮肉」と拒絶せず、肯定派・否定派双方の主張を理解する必要がありますね。
頑張ってください。
ありがとうございました。