前回記事でテレビ台画像を使ったのでTVの画面サイズに関する持論を紹介。
目次
大画面液晶テレビは安い
昨今の大型液晶テレビの低価格化競争は目を見張る物がある。ドン・キホーテからは50型の4Kテレビが54,800円で発売し、DMMからも50型の4Kディスプレイが49,900円、65型も159,900円で販売されている。
今は10万円あれば大型テレビを買ってお釣りが来る時代なのである。
[amazonjs asin=”B01M4QQ2ZC” locale=”JP” title=”DMM.make DISPLAY 50インチ 4Kディスプレイ DME-4K50D”]最適視聴距離について
その安さから大画面テレビを買いたい人も多いと思うが家電店では必ず「最適視聴距離」について説明される。シャープ公式サイトによると最適な視聴距離は画面の高さの約3倍であり60型ならば画面から約2.2m離れる必要がある。
5畳間60インチ体験談
筆者も60型テレビを購入する際に家電量販店を訪れたが店員さんに「その広さだと無理です」と制止された。売る側が止めるのだからよほど無謀なのだろう。
実際に部屋は5畳間、テレビから座席の距離は1.9m未満、テレビ台にもギリギリ乗るサイズだったので思い切った決断だったと思う。
しかし現在でもストレス無く、むしろ本当に買って良かったと思いながらゲーム・テレビライフを送れている。その秘訣を教えたい。
torneを使えば全て解決する
正直な話そのままニュース番組を見る場合は「視線移動が必須」となる。単純に視界内に情報が収まりきらないのである。これは映画を観たりゲームをプレイする場合には最高の臨場感を得られるが普段使いには困る部分もある。
しかし、以前紹介した「nasne×PS4」を使うことで全てが解決する。
テレビ番組を「torne」で視聴しニコニコ実況を流すことで映像を小さく出来る。この行数は「1行~3行」まで設定可能なのでサイズ調整も可能であり、もちろんオフにすれば全画面視聴できる。
TVサイズが大きすぎる場合には視聴するアプリ側で小さくできる即ち「大は小を兼ねる」のである。
torneを使わなくても
「torne」は問答無用でお勧めなのだが使わない場合でも気にならないレベルだと思う。慣れれば文字サイズも気にならないし、それよりも恩恵の方が圧倒的に大きい。
特に映画を見るときの臨場感は段違いであり『ヒックとドラゴン』の飛行シーンなど空を飛ぶ興奮が画面から伝わってくる。これだけで買って良かったとさえ思う。
もっと重要なのはスピーカー
画面サイズよりも重要なのはスピーカーである。軽視されがちだが液晶TVは画面が薄い構造上、搭載されるスピーカーも薄くなる。そのため重低音が殆ど出せず、声や音楽が聞き取りづらい音になってしまう。
そのため薄型TVにはスピーカー購入が必須だと考えた方が良い。臨場感を出すならばサラウンドスピーカーやバータイプのホームシアタースピーカーがお勧めである。
筆者はSONYのHT-ST3を使用している。テレビ番組に応じて自動で最適な音声に変更してくれる他、HDMIセレクタ機能もある便利なスピーカーである。
重要なのは薄型テレビが苦手としている重低音もしっかり再生されるスピーカーを選ぶことである。ワイヤレス接続にも対応しているとスマホから音楽を流したりも出来てなお良い。
[amazonjs asin=”B01KQC57L8″ locale=”JP” title=”ヤマハ フロントサラウンドシステム ブラック YAS-106(B)”]デジタル環境を整えると生活が変わる
以上、大画面テレビ購入のススメであった。良い家電を使ったりPC・デジタル周りを整えることで生活レベルが向上する。
テレビの利用頻度にもよるが大型液晶テレビは満足度に対して投資効率が非常に良いのでぜひ検討してみて欲しい。