2D版ダークソウル『ソルトアンドサンクチュアリ』クリア感想・評価

2D版ダークソウルと名高い『ソルトアンドサンクチュアリ』をクリアしたのでレビュー。

スポンサーリンク

どんなゲーム?

ソルトアンドサンクチュアリ』は海外ディベロッパー「Ska Studios」が開発した2Dアクションゲーム。

フロムソフトウェアが手がける人気ソフト『デモンズソウル』『ダークソウル』の影響を大きく受けている。というよりも2D・PvPなしに変えただけでほぼ内容は同じと言える。

Ska Studios夫婦2人猫2匹で構成される小規模スタジオであり、この規模のゲームを2人で作ったという点も注目である。

ソウルシリーズとの共通点

本作がソウルシリーズと似ている(同じ)点を列挙すると

  • 攻撃・回避・防御でスタミナを消費
  • パリィ(カウンター)
  • 道中のヒントメッセージ
  • サンクチュアリ(=篝火
  • エスト瓶に相当する回復アイテム
  • 死亡地点に戻ればソルトを取り戻せる
  • 魔法・奇跡
  • 雰囲気

本作はパクリではなくソウルシリーズを2Dに昇華させた作品である。プレイ感としてもソウルシリーズに対するリスペクトが強く感じられ、以前に書いた「文化を成長させるパクリ」の代表例と言える内容だった。

今年はエンブレム問題でも「パクリ」が社会問題となった。この件に関して筆者のスタンスを明確にさせて頂くと「パクリ自体に問題はない」 と考えてい...

2D版としての魅力

ソウルシリーズの魅力は緊張感達成感が挙げられる。本作もその魅力はそのままに感じられる。また探索の楽しさ、見事なマップ構造も健在である。そして本作はそこに独自の2Dアクション性が加わっている。

ステージギミックの消える床ロックマンシリーズ、ゲーム中盤で手に入る壁張り付きアクションはロックマンX空中ダッシュローグレガシーを彷彿とさせる。

しかし攻撃動作はソウルシリーズ同様に重い。これが2Dアクションの早さ、緊張感のバランスと非常に噛み合っている。攻撃の重さと敵撃破時のSE爽快感・達成感に繋がっている。

難易度は本家より低め?

本作の難易度は本家のソウルシリーズよりは低めだと思う。理由としては序盤のボスは苦労するものの後半は武器・防具強化でゴリ押しが可能となるため、特定のボスが強すぎて困るーといったことは無かった。

しかしトロフィー取得率を見てみると本作のクリア率は25.5%とこちらのほうが低い。これはソウルシリーズの方は覚悟を持ってゲーム購入・プレイするのも理由だと思う。

強いて言うとマップ構造が複雑なため、次にどこに向かえば良いかが分かりづらかった。その探索要素もまた魅力なのだが。筆者は途中どうしても分からず攻略サイトで繋がっているエリア名を確認した。そのあたりで断念する人も多いのかもしれない。

歯ごたえ不足感はあるが名作

本作は上記の難易度という点で達成感が弱かったり、歯ごたえ不足感は多少感じてしまう。しかしながらソウルシリーズ未経験の方には十分難しい内容だし、周回要素などのリプレイ性も高い。

インディーゲームとしてはあり得ないボリューム、水準で作られたアクションRPGとなっている。私はセール期間に700円で本作を購入したが、コスパが圧倒的に良いタイトルだったと思う。周りにも自身を持って勧められる内容だったので気になった方は是非プレイしてみて欲しい。

ゲーム:ソルトアンドサンクチュアリ
ゲームジャンル アクションRPG
対応機種 PS4
PC
PS Vita
発売日 2016年3月15日
開発元 Ska Studios
販売元 Ska Studios
デザイナー James Silva
Michelle Silva
プログラマー James Silva
スポンサーリンク
レクダングル(大)