LET IT DIEがクソゲーと言われてしまう理由【感想・レビュー】

全世界累計300万DLを達成したPS4用ソフト『LET IT DIE

配信開始から3ヶ月経ちやっとクリアできたので紹介させてもらう。

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ゲーム内容

概要

パズドラで知られるガンホーグラスホッパーがタッグを組んだ本作はローグライク&ハクスラな内容の無料オンラインゲームである。(※Z指定タイトルなので108円は必要)

オンラインとは言っても非同期型PvPを採用しており、プレイヤー同士が直接戦うことは無い。対人ゲームが苦手な方も安心して遊ぶことができる。

また無料ゲームは攻略のために事実上課金必須であることも多いが、本作は課金は全く必要ない。参考までに筆者はお布施として108円パックを2回購入し、合計324円でクリアまで楽しめている。正直なところ課金してもほとんど有利にならない超難易度のゲームバランスとなっている。

ゲームの目的

本作の目的はひたすらバルブの塔を登ることである。塔の階層構成は毎日変化しており、各フロアのマップも毎回自動生成される。プレイヤーは塔の頂上(てっぺん)を目指し、敵を倒してレベルを上げ、武器・防具・強化素材を収集して階層を進めていく。

魅力

世界観

本作でまず目を引くのは須田ゲー特有の世界観の濃さである。登場キャラは全て一癖も二癖もあるような奴らばかりで、ステージも退廃的で魅力できなものになっている。

本作がZ指定であることからも分かるようにゴア表現も過激である。敵を倒しただけで豪快に血が飛び散り、ゴアフィニッシュも欠損表現満載で良い意味で狂っている。

音楽も100組を超える国内アーティストが参加しており良い曲がとても多い。こちらから一部楽曲を試聴できる。ただ残念なのはダンジョン内ではラジオ曲が流れない点、クリア後は聞けるようにして欲しかった。

ローグライク×ハクスラ

本作のジャンルは「ローグライク×ハクスラ」要素を盛り込んだアクションゲームである。マップの自動生成、恒久的な死の概念はローグライク要素であり、素材集め、キャラ強化などはハクスラの系譜を辿っている。純粋なアクションゲームではない点に注意が必要である。

難易度

後述するが本作は非常に難易度が高い。正直アクションゲームとしては成立していない。だからこそ、攻略のためには育成・強化計画を含めた戦略が重要となる。その分クリアできたときの達成感は凄まじくドーパミンが大量分泌される。

また、ゲームクリアを目的とせず最初の10階だけなら「割と難しいアクションゲー」レベルで楽しむことも出来る。

クソゲーという評価

LET IT DIE』の評判を検索してみるとクソゲーと揶揄されていることも多い。その原因について考えてみよう。

難易度

何と言っても難易度が頭がおかしい。冒頭で3ヶ月と書いたが実際のクリア時間は110時間かかった。発売直後にしばらくプレイしたのだが難易度が高すぎて一度諦めていた。

難易度の高さは数字にも現れている。トロフィー取得情報を元にクリア率を確認すると最初の10階層をクリアした人間は10%未満、その後10階層ごとに1/3に減っていき最終的なクリア率は0.4%となっている。つまり300万DLのうちクリアできた人間は1万人弱しか居ない計算となる。

参考までにPS4で激ムズと呼ばれるダークソウル3はクリア率は30%、ブラッドボーンですら20%がクリアしている。どう考えても0.4%という数字は異常である。

チートアイテム

上記の難易度問題を解決しているアイテムが「ヨロイタケ」「スケルタケ」「ミキリタケ」といったキノコである。これらのアイテムは使用することで一定時間無敵・透明・スローモーションといった効果を発動できる。ボス戦時にこれらを使うことで一方的に攻撃が可能となる。

また「シアワセタケ」という武器・防具の耐久度を回復できるアイテムもチートである。高階層に進むと自分で開発した装備では進めなくなってくる。そこで敵から奪った強い武器を使うのだが拾ったアイテムは耐久度が低いためすぐ壊れてしまう。「シアワセタケ」で耐久度問題を解決し一気に火力と防御力を稼げるようになる。

作業感

クリアするには上記のアイテムが必須でありそれを集めることが作業感に繋がっている。無論ドロップ率は低いため、1時間かけて走り回っても1つしか見つからないといったことも珍しくない。

また武器の強化に必要な素材集めも同様であり、とにかく塔の中をマラソンしまくるゲームである。この作業を苦痛に感じてしまうかがゲーム評価に大きく影響してくる。

個人的な評価

個人的には本当に楽しめた。元々「不思議のダンジョンシリーズ」などのローグライクが好きであり、モンハンの素材集めも嫌いでなかった点が大きいと思う。ゲームらしい内容も含めてまさに好きなジャンルだった。

この価格でここまで遊べるのかという感動も大きかった。というかフルプライスでこの難易度だったらディスクを叩き割っている。

評価が分かれている理由はこのゲームをアクションゲームとして見るか否かだと思う。純粋にアクションが上手くてもこのゲームにはクリアできない「理不尽さ」が存在する。

そこにどう向き合うかが重要であり、回避方法をwikiで調べたりしないとこのゲームはまずクリアできない。つまり間違いなく単体のゲームとしては成立していないのだ。

30F以降はゲーマーとしての意地の戦いだった。「意地にならないとクリアできない理不尽なゲーム」が本作『LET IT DIE』なのだと思う。

ゲーム:LET IT DIE
ゲームジャンル アクション
対応機種 PlayStation 4
発売日 2017年2月2日
開発元 グラスホッパー・マニファクチュア
ガンホー・オンライン・エンターテイメント
ディレクター 須田剛一

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