奈良県大和郡山市に設置されていた「金魚電話ボックス」が著作権トラブルとなり、撤去する流れになっている。今回の件について的外れな意見も多く見られるので問題点をまとめてみる。
概要
ここも有名スポットなんだけど、電話ボックスを改造して金魚の水槽にしてあんの😃 pic.twitter.com/suSZz8qKst
— みっくん (@switter_mwk) 2018年3月17日
話題となっているのは「金魚の町」として人気を集めていた奈良県大和郡山市、柳町商店街の「金魚電話ボックス」。電話ボックスの中で金魚が泳ぐ幻想的なビジュアルがインスタ映えするとして人気を博していた。しかし、この作品が山本伸樹さんが作るアート作品「メッセージ」に酷似しているとアーティスト本人から指摘。解決策を協議したが合意に至らず、商店街は撤去を決定した。
問題点
今回の騒動に関して著作権を主張する山本伸樹氏を一方的に悪者にする心無いコメントも多い。問題点を再確認してみよう。
妥協案を拒否
大和郡山の金魚電話ボックス問題。交渉のなかで作家側は、商店街の人たちに、こんな紙も渡していた。交渉が成立しなかったのはほんとうに残念。>現代美術作家・山本伸樹から柳町商店街のみなさまへのメッセージ 2018/1/31 pic.twitter.com/HNeAkTo6iK
— 松永洋介/ならまち通信社 (@narapress) 2018年4月3日
今回の件は経緯自体が入り組んでいるので誤解する方が多いのも仕方がない。全体像が分かりやすいのは山本伸樹氏が商店街向けに渡していた上記の記事。記事によると同氏が要求しているのは下記の2点のみ。
- 金魚電話ボックスが山本伸樹の著作物であることを認める
- オリジナル作品である緑の電話機への付替えを認める
アーティスト自身は商店街に対して「著作物使用料」「著作権侵害の慰謝料」は請求していない。電話機を付け替え、山本伸樹氏の作品として展示し続ける解決法が存在したにも関わらず商店街側がそれを拒否した形となる。
損害賠償請求について
前述の主張の中に下記の主張を確認できる。
万が一、合意いただけなかった場合は、提訴を考えています。民事となるため、いままでの著作物使用料、著作権侵害慰謝料を請求せざるを得ません。
これを単に金目的と勘違いし騒いでいる無知な方も居るが民事裁判として争う以上、請求できるのは下記の3点のみとなる。(出展:著作権侵害をされた場合の民事・刑事における対応策)
- 侵害行為の差止請求
- 損害賠償
- 名誉回復措置
1について商店街側は既に撤去を決めているので差止請求は意味が無い。3の名誉回復措置は著作人格権侵害時のみ適用なので対象外。となると民事として争う以上、告訴可能なのは2の損害賠償のみ。決してお金目的ではなく、アーティストとしての権利を守るために動いている。
商店街の対応
今回の問題に対して商店街側は電話ボックスの撤去を決めたが4年間設置していた事実は揺るがない。アーティスト本人から内容証明を送られ、本格的に訴えられる前に撤去を決定する商店街側の対応の遅さも意図的で悪意が感じられる。観光資源として活用し続け利益を享受していたのだから、誠意ある対応を見せるべきだった。日本人的な「臭いものに蓋をする」精神で撤去した感が否めず、撤去理由が伝えられていないことも不信感が拭えない。
今回の件に関してはFacebookを確認すると商店街理事長と大筋の合意は出来ている。にも関わらず理事会で「著作権は認めない」結論が出た辺り、商店街組員全体で反対意見が相次いだのだろうか。「著作権」に対する日本人の認識の甘さが露呈した状況と言える。
著作権とは
今回の件を「誰でも思いつく」として著作権自体が無効だと考える意見も幾つか見られる。その趣旨で言えば2016年の五輪エンブレム問題はどうなるのか。あれこそ幾何学的な記号を組み合わせだだけの「誰でも思いつく」案となるではないか。筆者はエンブレム問題は佐野氏の擁護派であの件はデザイン・著作権認識に対する日本人の認識の低さが露呈した事件だと思っている。
今回の盗作疑惑がある山本氏の作品「メッセージ」について同氏はFacebook上で必然性を述べている。最終的にそのデザインに至った経緯が納得できるものであれば、「盗用」だと問題にはならなかったと思う。あのレベルの作家のオリジナリティさえ認められなければ、現代美術自体が成立しなくなる。
毎日新聞の報道
「#金魚の町」を象徴するスポットとして人気を集めてきた奈良県大和郡山市柳の「#金魚電話ボックス」が近く撤去されます。「著作権を侵害している」との指摘を受けて決めました。https://t.co/Fneri90gIL
— 毎日新聞 (@mainichi) 2018年4月3日
今回の件に関する毎日新聞のミスリードも非常に気になる。山本氏が1年以上に渡り交渉を行い、自腹で福島から通ってまで解決策を協議してきた経緯に全く触れず、京都造形芸術大学の頓珍漢なコメントを載せる始末。
電話ボックスと水槽を組み合わせた作品は(他にも)複数存在する。学生は他者の作品を一切参考にしていない
というのは「うちは著作権を軽視しています」と主張しているのと同義であり、一美術大学としてあり得ないと思う。
商店街連合の主張も納得が出来ない。「譲り受けたから勝手に認められない」ならば提供元に確認すれば済む話であり、指摘を受けた時点で撤去等の対応も出来たはず。そもそもアーティスト自身が展示の方向で話を持ちかけてくれているのだから、撤去して全く同じものを作れば良いだけの話ではないか。意味がわからない。
感想
恐らく商店街としては著作権違反をしていた「事実」をもみ消す為に「なかったこと」にする道を選んだのだと思われる。観光資源の少ない商店街にとって集客の目玉とも言えた展示だっただけにダメージは大きいだろう。著作権に対する認識が甘く「過去の過ち」を認められない日本人としての国民性が悪い方向に働いてしまった残念な事件だったといえる。また、SNSの傾向としてありがちな個人攻撃の傾向も酷かった。
撤去を機に再注目が集まっている今こそ、逆境をうまく活用したPRをして欲しいところ。今後の柳町商店街に期待したい。
コメント
これは単なる感情論。法律家の意見は違うよ。
えけせてぬ様、コメントありがとうございます。
執筆時点で感情が伴っていた点は否定できません。
著作権部分に関しては違反じゃない意見もあるみたいですね。この辺は裁判の結果を待ちましょう。
ただ、本記事の主旨は商店街・市側の対応の是非が主です。
結果として商店街自体に悪いイメージが付き、人気観光資源の撤去など大きな打撃となっているのは事実です。
設置時点で類似作品・権利関係を確認してれば今の事態になっていないと思うので残念ですね。
ありがとうございました。
弁護士さんの見解としては著作権違反には当たらないらしいですよ。弁護士さんに問い合わせてその回答もぜひ追記してくだはい。
ゆっしー様、コメントありがとうございます。
著作権違反にはならない意見もあるみたいですね。
個人的に弁護士の知り合いも居ないので代わりにお願いします。ついでに記事にしくれると助かります。
ありがとうございました。
「過去の過ち」を認められない日本人
うわぁ・・・
コメントありがとうございます。
その文脈だけ捉えると政治的な思想とか含んでそうですけど特に意図してません。
「昔ながら」「お役所仕事」的な表現を盛り込みたかった感じです。今読み返すと微妙ですね。
ちなみにタイトルの「日本人」も興味惹かせるために盛り込みました。
ありがとうございました。
法律的な見解の参考
芸術的な見解の参考
ちょっと山本の分が悪い
誰?様、コメントありがとうございます。
わざわざURLありがとうございます。参考になりました。
他人様のブログになるのでリンク外しておきます。
山本氏の提訴は裁判に勝つため~というよりも芸術家の権利を守るためだと考えています。
前述の通り本投稿の主旨は「著作権」がメインではないです。
そこは裁判所の判断を待ちましょう。
商店街・市としての対応がダメでは?お互いにとって損失にしかなってないのでは?
という観点でのコメントもお願いします。
ありがとうございました。
ん? 山本氏はNTTから電話ボックスの使用許可をとってるの?
まさか無断で使って「我の芸術作品でござい!」てやってないでしょうね。
佐野のオリンピックロゴは誰でも思いつく学生レベルのデザインだけど、
一応全部自分で考えた100%オリジナルでしょう。
渋谷の写真はパクってたけど。
山本氏の作品も商店街電話ボックスも100%オリジナルじゃない。
山本氏やあなたが著作権を持ち出すなら
NTTが持つ著作権、この場合は意匠権がどうなってるか、
その許可の有無を記事にしないとね。
「著作権に対する認識が甘い」と断罪しながら
NTTの意匠権について無視するあなたこそ
「著作権に対する認識が甘い」んじゃない?
takuya様、コメントありがとうございます。
まず意匠権と著作権は別です。内容から察するに混同している印象があります。
意匠権の権利発生は登録主義であり、無方式主義の著作権と異なります。
今はWebでも調べられるので「NTTが持つ」と仰る出願番号を是非教えてください。
もし、単なる著作権の話をしているのであれば、「電話ボックス」が著作物にあたるかは裁判所の判断待ちになると思います。
親告罪のためNTTが著作権侵害として提訴すればの話ですが、日本の著作権法では著作物を下記の通り定義しています。
「思想又は感情を創作的に表現したものであつて、文芸、学術、美術又は音楽の範囲に属するものをいう」
電話ボックスが創作的な表現をしたものとは個人的には考えていません。
コメント内容全体からアーティスト軽視の意思が読み取れて非常に残念です。
過激なタイトルで気分を害してしまったようで申し訳ございません。
目を引くタイトルじゃないとクリックさえして貰えないので意図的に煽っています。
おかげさまでコメント欄も賑わい大変嬉しいです。
最後までお読み頂きありがとうございました。
なんとなく検索したら本稿に辿りつきました。
突っ込みどころが多いですが、一部コメントさせて頂きます。
美術大の、
“電話ボックスと水槽を組み合わせた作品は(他にも)複数存在する。学生は他者の作品を一切参考にしていない。”
とするコメントは、
・著作権法はコンセプトそのものを保護対象としてない。
・例え学生の創作物に山本氏の権利が及ぶとしても、依拠性の要件を満たさない。
という意図のものではないでしょうか?
著作権をよく理解されている方のコメントと見受けられます。
“というのは「うちは著作権を軽視しています」と主張しているのと同義であり、一美術大学としてあり得ないと思う。”
という貴方のコメントには同意できません。
コメントありがとうございます。
美大コメントに関してそれは都合の良い解釈過ぎるのではないでしょうか。
該当記事で載っているのは引用部分と「オリジナルは11年製作のテレ金」という主張だけです。
なぜその解釈に至ったのか意味が分かりません。
繰り返しになりますが大学自体の品格問題は本投稿の主旨とずれる部分です。
「著作権」の話ばかりで残念です。
ありがとうございました。
「日本人の著作権認識の甘さ」というタイトルですよね?
なので著作権に関して突っ込ませて頂いただけです。
もっというと単なる嫌味です。
著作権認識が甘いのはどなたですか?
コメントありがとうございます。
タイトルに釣られてくれて有り難いです。
正直ニュースを見かけて1時間そこらで書き上げた記事がここまで伸びるとは思っていませんでした。
「日本人」や「煽る」ようなタイトルは意図的に付けていますが、本投稿の主旨ではなく単なるアクセス稼ぎです。
正直に伝えてくれてありがとうございます。
繰り返しになりますが「著作権」よりも対応の是非が主題ですね。
ありがとうございました。
この件は著作権を侵害しているかどうかが問題で、他の方が言っているように著作権を侵害しているとは言えない状態。仮に山本伸樹氏が裁判を起こしたところで認められない公算が高い。著作権が認められないと言うことは、この金魚電話ボックスは山本氏の作品じゃないということになる。
にもかかわらず、なんの権利もない奴が『金魚電話ボックスが山本伸樹の著作物であることを認める』『オリジナル作品である緑の電話機への付替えを認める』なんてお門違いの要求をしてきたところで、市・商店街側が飲めるわけがない。そんなことしたら、大和郡山市の金魚電話ボックスを制作した人の著作権を侵害することになるから。
だから、『電話機を付け替え、山本伸樹氏の作品として展示し続ける解決法を拒否した』商店街側の対応は何も間違っていない。
本件は、本来だったら問題なく公開できていたはずの金魚電話ボックスが、一人の無知な芸術家のせいで撤去されることになった悲しい事件。
山本氏が著作権に関して明るければこんな問題は起こらなかったのにね
芸術家の権利とやらを一番侵害しているのが山本伸樹氏だったというオチ
というか、芸術家のくせに著作権に疎いってどういうことだよ
コメントありがとうございます。
「著作権」を侵害しているか否かが問題なのかどうかは本件の捉え方次第だと思います。
商店街としてのブランド価値・イメージを保ちつつ丸く収まった方法は要求を飲むことだったことは間違いありません。
今回の対応で商店街が経済的損失を被ったことは間違いない事実です。
その諸悪の根源が山本氏と決めつけるような主張が多いですね。
著作権に関しては繰り返しになりますが本投稿に置いては主題ではありません。裁判所の判断を待ちましょう。「なんの権利もない奴」という発言は現状只の決めつけです。
間違っている・いないの判断も本件をどの観点で捉えるか次第だと思います。
「無知な」「くせに」等のコメントにも侮蔑的な意図が感じられて非常に残念です。
ありがとうございました。
こんなもんを著作権だの 言いがかりつけてるのじゃないの、
注目を集めてる郡山に目をつけた卑しいやつだな、
金魚が観光でもない郡山市なのにデンワBoxごとき撤去も問題ない
つぎは金魚まつりでも著作権だの言い出したいのか、
著作権や法律だのナンセンスな事じゃないのか
>アーティスト自身は商店街に対して「著作物使用料」「著作権侵害の慰謝料」は請求していない。
ただ心からの謝罪と賠償を求めてるだけだ。
なあり様、コメントありがとうございます。
ところどころ日本語怪しいですね。どちらの方ですか?
ありがとうございました。
山本氏が自身の権利を主張するのはある意味当然のことですが
そのためには他者の権利、他者の創作物を尊重する考えがなくてはならないのではないでしょうか。
山本氏を「支援する」とおっしゃる方々は
・山本伸樹ではない人間が作ったオブジェを
・製作者に無断で製作者の意図しない改変を行う
ことを山本氏にさせようとしていたようですが、
これ自体、大変な権利侵害です。
こんなことを言いだす人間には自分の権利を主張する資格はありません。
そもそも芸術というものはこんな形で実現するものではありません。
山本氏が本物の芸術家ならそれは痛いほど思い知っているはずではないですか。
芸大を出た立派な先生が無料でやってあげるんだから、
芸術に理解のない商店街の庶民たちはありがたくそれを受け入れなさい
という姿勢も非常に失礼ですし
そもそもそのやり方は法的にも倫理的にも間違っています。
ブログ主様の「感想」に至っては、はっきり言って下衆の勘繰りでしかありません。
それとも商店街の方からこのような経緯をお聞きになったとでもいうのでしょうか?
こういうブログ自体、泥仕合の泥団子ですね。
山本氏はそんなやり方を本当に望んでいらっしゃるのでしょうか。
だとしたら「著作権」というものを根本から勘違いなさっておられますね。
芸大では著作権や芸術のあり方をこんなふうに教えているんですか。
かなざわK様、コメントありがとうございます。
そもそも著作権の認識に誤りがあるように窺えます。
貴方が前提としている「他社の創作物」そのものが盗作であるという訴えを山本氏が主張している状況です。
本件が複雑化している原因の一つが「著作権」保有者が誰なのかという点ですよね。
元は京都造形芸術大学の模倣作品であり、その後金魚の会が展示、それを流用して商店街が設置した流れです。
設置・撤去可能なのは商店街側であり、製作者が別に居るならば著作権に関して再確認も可能なはずです。
「そもそも芸術というものは~」に関しては単なる感情論に過ぎません。現代芸術自体が成り立たなくなります。
感想については感情先攻で書いてるのは間違いありません。だからこそ「感想」に留めていますし、ここは単なるチラシの裏の個人ブログです。
泥仕合化してるのもある種楽しいです。コメントが多い分アクセスも増えるので。
ありがとうございました。
ご存じとは思いますが
この電話ボックスは大和郡山出身の
監督が金魚を含め地元をモチーフに
した映画を作りそのワンシーンで使用
した実際の電話機です。地域発展のた
めにです。
他の方の作品ですとか電話機の色を変
えるとかあり得ませんしこの映画で使
用した実際の電話機でないと展示して
いる意味がありません。
ましてや作り直して飾るなどありえま
せん。
茜色様、コメントありがとうございます。
初めて聞きました。ありがとうございます。
「あり得ませんし」「意味がありません」等の主張ですが全体的に意味が分かりません。
作り直しの何が問題なのでしょうか。
あなたの主張する前提知識を知った上で金魚電話ボックスを見に来ている観光客は全体の何%なのでしょう。
ありがとうございました。
大和郡山市は戦後出来た小さな市です。
大阪(堺)と東海を結ぶルートは、
東海道本線と関西本線の2本です。
奈良時代は、平城京の羅城門として
堺の港から来る遣唐使を出迎え。
遷都後は、戦国時代筒井順慶築城後、
豊臣時代は秀長を城主として東海
から最短距離である関西本線ルート
から来る徳川方からを守る城として
そして秀長が国政を司っている時は
郡山城が天下に号令をかける城と
して治めてきた地なのです。
秀頼が大坂城に移り豊臣家没落後、
江戸時代は、幕府直轄地の郡山藩と
して水野家・松平家・本多家・柳沢家
という徳川譜代の家臣が城主を務め
現在は、関西本線の
奈良-(郡山-大和小泉)-法隆寺
と世界遺産に挟まれた、たった8万人
あまりの豊臣江戸の流れをくむ
小さな市として存在しています。
古都奈良とは雰囲気が違うのです。
戦後、大和の国を離れた最後の
城主柳沢さまが、廃藩置県の原則
から大和の国を治めてきた郡山藩
が市にもなっていないのはおかしい
との陳情から郡山町から市に昇格
したのです。
小さくても一時期は国政を司った
地です。県でもいいくらいです。
うんちく話はご自身のブログ・Twitterでお願いします。
しかし、福島県からすでにある
郡山市と混同するとの事で名前を
変えるように言われ、大和郡山市
に泣く泣く改名したのです。
さらに駅名も大和を付けろなど
要求されそれは殿様が何とか
踏ん張っていただき郡山(関)
と大和を付けていないわけです。
歴史の重みが違うのです。
平城京・東大寺・西の京・法隆寺
数々の遺産に囲まれというか
もともとこれらの地の一部と
して存在し大和の歴史からすると
郡山城はとてつもなく貧弱かも
しれません
奈良県内での知名度も低いです
全国的には知名度は皆無でしょう
これら古都奈良の世界遺産の数々
は郡山城が平城京の羅城門の化身
として戦乱の世から守ってきたと
言う自負が郡山城にはあるのです。
大和の国を長年治めたのは郡山城
です。
華やかな世界遺産に囲まれ対照的に
寂れゆく市の中で、町おこしを願い
大和郡山出身の監督の造った映画で
使われた電話ボックスです。
柳町商店街は柳沢さまの1字を
受け継ぐ商店街です。
今回は福島からの要求に屈せず
堂々と闘っていただきたい。
うんちく話はご自身のブログ・Twitterでお願いします。
この問題について、わかっているかぎりのトピックを時系列でまとめ、年表をつくりました。お時間あるときにご覧いただければさいわいです。http://narapress.jp/message/
松永洋介様、本人か確認は出来ませんが直接のコメントありがとうございます。
HP確認させていただきました。事実関係が整理された客観的な資料の提示ありがとうございます。
今回の騒動をきっかけに「アート」と「著作権」の認識が広まることを期待したいですね。
陰ながら応援しています。ありがとうございました。
個人的には言い逃れできないパクリだと思います。どんな事情があれ、撤去されて当然だと思いました。
胸糞悪い所は法的に違法ではない可能性が高いという点ですね。
例えるならば、既に商標登録されている物の一部を変えて、商標権侵害を逃れようとする事と似た気持ち悪さを感じます。
コメントありがとうございます。
「個人的に」とか書いてる時点であなたのチラ裏の意見で問題点も具体的に挙げられていません。
例えも的外れ過ぎます。商標は外観・称呼・観念の三要素素に分解した上で類似性を判断されるので「一部を変えて逃れる」こと自体が不可能です。
もう少し勉強した上で中身のある話をして下さい。
著作権は丸々パクッた物につくので(無断転載、海賊版映画ダウンロード等)「電話ボックスと水槽を組み合わせた作品は(他にも)複数存在する。学生は他者の作品を一切参考にしていない。」のセリフは軽視したのではなくこのようなアイデアは別に誰でも考えつくものであるという意味であって著作権の軽視とは違うのではないでしょうか?
ちなみにアイデアについては著作権は適用されません、もし適用すると窓辺の女性や海の風景画等もそのアイデアは俺のものだ!みたいなものになり収集がつかなくなるためです
他の方も言ってますがあくまであの電話ボックスでないと意味が無いのです
撮影で使われた電話ボックスを大和郡山市の地域性と融合させた結果の作品なのでそれをよく似た違う作品とすると意味合いが変わります
映画で使われた実物だからおぉこれがとなるわけでそうでなければただの金魚が泳ぐ電話ボックスでしかないのです
この芸術家の方も可哀想ですがそのせいで仕事が減った、こちらの方がむしろ盗作と言われてしまう等々がもし無いのなら今回の大和郡山市との話を認めて広い心で和解した方がプラスだったのではと思います
まぁあくまでプライドの問題だとは思いますが
ちなみにオリンピックロゴについても法的には著作権侵害にあたりません、ただあのような事態になった作品をそのまま使っていくことはあの規模の大会では不可能でしょうからああなったかと思われます。
とも様、コメントありがとうございます。
著作権に関して今回のケースでは依拠性と類似性が論点となります。
学生の発言は依拠性を否定する意図ですね。
争点もアイデアではなく時系列的に「指摘 → 出品辞退 → 再制作 → 出品 → 譲渡」と実際に作品が制作された上での話。
商店街側は小さなプライド問題で大きく損しましたよね。
ありがとうございました。
松本零士とか小林亜星とかの老害連中を彷彿させる話。
パクリアレンジを自身の創造と勘違い。
10中一人位は、廃棄電話ボックスを水槽に二次利用なんて事考えるだろうに。
オリンピックエンブレムはパクリだよ、今回の話と同列に語るは無知ゆえの詭弁。
迫田さま、コメントありがとうございます。
コメント内容が主観過ぎてお話になりません。
今回の問題および著作権に関してよく調べた上で具体的な問題指摘をお願いします。
もともとの芸術家()も偉そうに語ったこの人も「アイディアは著作権の範囲外」という単純な話を知らないようで
その程度でよくこんだけ語ったもんだ
コメントありがとうございます。
繰り返しになりますが「アイデア」云々ではなく1998年時点で作品は制作されています。
時系列で見ても大学の「金魚部」が出品辞退と活動休止してる時点で著作権問題を把握しているのです。
もう少し調べてからコメントして下さい。
電話ボックスを水槽にするのは、凡人が思いつく可能性があると思いますね。面白いアクアリウムで検索すれば、色んなアイデアによる水槽がありますよ。何なら、車一台を水槽にした方が面白いですよね。出来るかわかんないけど。他にもいっぱい思いつく普通のアイデアを著作権と主張されてもね。
コメントありがとうございます。
繰り返しになりますが「アイデア」云々ではなく1998年時点で作品は制作されています。
時系列で見ても大学の「金魚部」が出品辞退と活動休止してる時点で著作権問題を把握しているのです。
もう少し調べてからコメントして下さい。
自分は写真を好きで撮ってますが自分が撮った写真が後で見たら有名なプロカメラマンが撮った写真と似ている事もあるけど全くその作品の事もそのカメラマンの事も知らなくても似てしまう事があるのです。似ているから自分の作品を盗んだと考えるのは如何なんでしょうか?
しん様、コメントありがとうございます。
おっしゃる主張に関しては著作権の依拠性について調べてみて下さい。
今回の問題は大学側も著作権問題を把握した状況で譲渡している点が問題なのです。