【忖度】なでしこジャパン 引き分け狙いの露骨な時間稼ぎに賛否の声

サッカー女子 2019年W杯出場をかけたオーストラリア戦が4月13日放送された。その中で無気力試合とも取れる行為が見られたので記事にまとめる。

概要

問題行為が行われたのはオーストラリアが同点ゴールを決めたあとの後半42分ごろから。試合終了まで両チームがW杯出場するために引き分け狙いのパスサッカーが行われた。

この理由は同時刻に行われていた「韓国 対 ベトナム」の試合状況。予選では勝ち点差、得失点差、総得点により順位が決まることから、現在の得点差のまま引き分ければ両チームW杯に出場できるとベンチ側で確認。両監督から指示が行われた形だと思われる。

動画

SNS上の反応

結果としてオーストラリアとは引き分け。無事にワールドカップ出場が決まったものの、最後5分間の微妙な展開から素直に喜べない状況となっている。

賛成派

反対派

感想

Twitterでは全体的に賛成寄りの意見となっている。引き合いに多く出されているのが1994年W杯最終予選ロスタイムに起きた「ドーハの悲劇」。下手に攻めに行って逆転、予選敗退という悲劇を避けられたので良いという考え方。逆に反対派の意見としては元世界王者としての姿勢やスポーツマンシップ精神に納得できない、という内容も見られる。

お互いが損をしないための「忖度」とも取れる行為に賛否の声は多いが結果としてはオーストラリア・日本共にW杯出場が決まったので、正式な決着はW杯本戦でつければ良いのではないだろうか。まずは素直にW杯出場を喜びたい。以上、簡単ではあるが動画・反応をまとめてみた。

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