遂にニンテンドースイッチの価格、発売ソフト、仕様の詳細が発表されました。そこで据え置きハードとしてPS4との比較をしてみようと思います。
価格
Nintendo Switch の価格は 29,980円
Playstation 4 の価格は 29,980円(500GBモデルの場合)
ソフトラインナップ
Nintendo Switch で発売日が発表されているタイトルは
3月3日:「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」(Wii U版同時発売)
3月3日:「1-2-Switch」
3月3日:「ドラゴンクエストヒーローズ I・II for Nintendo Switch」(PS4版あり)
3月3日:「スーパーボンバーマンR」
3月3日:「信長の野望 創造 with パワーアップキット」(PS4版あり)
3月3日:「いけにえと雪のセツナ」(PS4版あり)
3月3日:「ぷよぷよテトリスS」(PS4版あり)
3月3日:「魔界戦記ディスガイア5」(PS4版あり)
3月:「いっしょにチョキッとスニッパーズ」
3月:「三國志13 with パワーアップキット」(PS4版あり)
4月28日:「マリオカート8 デラックス」(Wii U版+α )
2017年春:「ARMS」
2017年春:「みんなでワイワイ!スペランカー」
2017年夏:「Splatoon 2」
2017年冬:「SUPER MARIO ODYSSEY」
2017年 :「ゼノブレイド2」
PlayStation 4 は2017年現在、合計259タイトルで主なソフトは
「FINAL FANTASY XV」
「METAL GEAR SOLID V:THE PHANTOM PAIN」
「ペルソナ5」
「龍が如く6 命の詩。」
「DARK SOULS III」
「アンチャーテッドシリーズ」
「人喰いの大鷲トリコ」
「GRAVITY DAZE 2」
など
ハードスペック
下記は性能比較のためにリーク情報を混ぜたものとなります。
ハード | Nintendo Switch | PlayStation 4 |
保存容量 | 32GB | 500GB / 1TB |
GPU性能 | 1 TFLOPS? | 1.84 TFLOPS |
メモリ | 4 GB? | 8 GB |
メディア | ゲームカード (16GB?) | BD (50GB) |
重さ | 約297g | 2.1kg |
比較
処理能力
詳細な処理能力などは発表されなかったためリーク情報などを元に考えると処理能力はPS4 に軍配が上がりそうです。
『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』がドック接続時に 900p で動作するという情報からも処理能力は決して高くないと予想できます。しかしながら携帯機としての性能はPlayStation Vitaを大きく上回っています。
容量・拡張性
本体メモリ容量が 32GB である点が気になります。『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』のDL版容量が13.4GBであることからもゲームカード版での購入かmicroSDスロットを使っての拡張が必須となりそうです。
また有線LANが標準で搭載されていない点もゲーマーとしては気になります。『Splatoon』ではオンライン対戦がメインとなるため無線LAN環境の相手と対戦する場合ラグが致命的となります。
ソフトラインナップ
現状ではハード黎明期にありがちな「移植作品」がメインなラインナップです。しかし『Splatoon 2』『マリオ』といった人気作品の発売を控えており、また『ポケモン』『スマブラ』『モンハン』といった強力なラインナップも発売が予想されます。
大きな課題はサードパーティの参入です。現状魅力的なタイトルは『真・女神転生シリーズ最新作』だけだと思うのでゲーマーが思わず買いたくなるタイトルを揃えられるかが勝負となります。
総評
携帯機としては魅力的なスペックを備えていますが、任天堂ゲーム機のこれまでの価格帯 25,000円 よりは高く気軽に手を伸ばすことは出来ません。
ゼルダをSwitchの高画質でやりたい方は発売日に買うと思いますが一般層は『Splatoon 2』まで様子見が多そうです。
今後はタイトル次第で携帯機として覇権を取れるスペックを備えているので今後に期待です。