好評配信中のデジタルカードゲーム『ドラゴンクエストライバルズ』。本作はユニットの配置位置(横2×縦3)が非常に重要なゲームとなっている。そこでリーダー別の配置位置、戦い方をまとめてみる。
テリー
対テリーで気をつけたいのは縦1列の除去特技。「ギガスラッシュ」「しんくう斬り」で縦一列にまとめてダメージを受けてしまうリスクが存在する。
また、テンションスキル「稲妻の加護」では横1列に貫通ダメージを加えられるリスクがある。
配置
そこでお勧めなのは「くの字型」にユニットを並べること。「ギガスラッシュ」は採用率が高いので3ダメージを縦列で受けた時にユニットが残るようにHPに注意しよう。また「しんくう斬り」は列指定ではなくてユニット指定の特技なので中心を空けることで片方へのダメージを回避可能。
その他に気をつけたいのが各武器のMP・攻撃力や敵を倒した際に強化・追加ダメージが発生する「ひとくいサーベル」「ブラウニー」「さんぞくウルフ」等。また、MP3の「おにこぞう」は放置すると7/7の「おにこんぼう」に変身してしまうので手札に対処法を残しておくと良い。
ゼシカ
ゼシカで気をつけたいのは全体ダメージ魔法。並べすぎると一気に除去されてしまう。また「ピンクタイフーン」「ヒャダルコ」等の縦1列ダメージの特技も存在する。
配置
とはいえ基本的に現在の環境で見かけるのは9割方「アグロゼシカ」なので上記の全体ダメージケアはまず不要。むしろ手札に全体ダメージ特技や「におうだち」持ちを用意して序盤にテンポを取られない対処法を用意したい。
配置としては序盤で盤面を一気に奪われる可能性が高いのでまずは「ウォール」が発生するように配置してリーダーを守り、コントロール型だと判明した場合のみ前述の全体魔法に注意しよう。
アリーナ
アリーナは前列対象の特技が豊富。上記の特技の他にレジェンドカードのユニット「アークデーモン」も前列ユニット全員に3ダメージとなっている。
配置
しかし現在の環境で強いのは「コントロールアリーナ」のため、そこまで注意する必要はない。むしろ「シドー」の全体4ダメージや「マルティナ」の縦列ランダム7ダメージ。「ハッサン」の目の前5ダメージ等各種レジェンドカードに注意しておいた方が良い。
なおアリーナの武術カードは上記の通り。テンションスキル使用時に手札位置・残りの武術カード枚数を把握して考慮しておくと良いだろう。
ククール
対ククールで注意したいのは1MP2ダメージの「パワースナイプ」。MP5の確定除去特技「ザキ」とMP7の縦列除去「ザラキ」。後列中央を中心に十字ダメージを与える「グランドクロス」。
配置
「グランドクロス」に気をつける必要はあるがデッキ採用率は低い。むしろ気をつけたいのは「回復をさせない」こと。上記のカード・テンションスキルや「どんぐりベビー」の効果で一気にテンポを奪われる可能性が高い。相手リーダーの体力が25で1ダメージしか与えられないなら殴らない方が良い。
また、「ふゆうじゅ」「キャタピラー」によるHP強化も警戒して除去特技を残しておきたい。
トルネコ
トルネコで強力なのは後攻1ターン目の「お宝発見」からの2ターン目「つちわらし」強化。2ターン目に3/3以上が2体並ぶ流れが多い。貫通ダメージ等での除去を狙いたい。
配置
トルネコで気をつけたいのは横列へのダメージ特技「いかずちの杖」と「超ちからのたね」による貫通ダメージ。また「商人のそろばん」による2ダメージ攻撃にも注意しよう。
#ドラクエライバルズ#DQライバルズ
煽ってきた相手にあらくれバイキルト決めるとちょー気持ちイイ!! pic.twitter.com/EHJclhgEYu— 海月茶 (@Manmama_man) November 4, 2017
配置以前に注意が必要なのが「あらくれバイキルト」の凶悪コンボ。1ターンで一気に15点を削られるので決して有利な状況でも決して油断しないこと。
ミネア
ミネアはデッキとしては「奇数ミネア」と「コントロールミネア」に分かれる。占いカードが入っているかで判断しよう。「奇数」の場合は注意したいのは「アルカナバースト」によるユニットダメージ。高コストカードを出しても簡単に倒される危険性があるのでテンション状況を見つつ注意。どちらでも採用されている「タロットショット」による4ダメージも警戒したい。
配置
基本的に配置は考慮する必要が無いが「コントロール」の場合は「太陽のタロット」「悪魔のタロット」「天変地異」による全体ダメージに注意。アグロ型で残りHP僅かまで押していても超必中モードの「太陽のタロット」で逆転される可能性が存在する。早期決戦を狙おう。
ピサロ
ピサロでまず注意が必要なのは後攻1ターン目からの3/2「ピサロナイト」召喚だろう。最初の手札交換時に対処法を用意しておきたい。
終盤はデスピサロに進化からの攻撃に注意が必要。武器を全て顔面に受けると合計18ダメージを喰らってしまう。相手の体力も回復してしまうので終盤の進化による逆転を警戒したい。
配置
「地獄の業火」による後列ダメージがあるため、基本的には前列に並べたほうが良い。しかしランクマッチでは採用率は低め。むしろ「漆黒の世界」による全体-2/-2や「魔界の雷」によるピサロナイト3体召喚。「タタリ御前」によるユニット除去に警戒したい。
まとめ
以上、基本的には対戦を重ねて学習していく形になると思う。大事なのは対戦後の振り返りである。戦局を分けた場面はどこか、配置や手札の使用タイミングにミスは無かったかを考えよう。プレイミスを無くせば自ずと勝率は上がってくる。
また「いざないの闘技場」に挑戦するのもお勧め。上達すればゴールドは減らさずに永遠にプレイ可能な上パックも手に入り、各リーダーの特徴も覚えられる。初心者はまず闘技場に挑戦すると良いだろう。