夏も終わりな8月19日に埼玉県の伊豆ヶ岳に日帰り登山してきた感想。
登山ルート
歩いた登山ルートはこちら。西武秩父線正丸駅から歩いて伊豆ヶ岳山頂へ。古御岳、高畑山を経由し天目指峠、子ノ権現を経て西吾野駅にたどり着く。都内からもアクセスが良く駅から徒歩可能。体力・技術的に中級者以上の方にオススメなルートとなっている。ちなみに子ノ権現からは吾野駅に向かうルートも人気、登山道を長く楽しみたい方はそちらも検討してみると良い。
都内から日帰り登山可能な山をまとめた名著「日帰り山あるきベスト130 関東周辺」にも同ルートが掲載されている。
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当日の予定タイムは下記の通り。バスを利用しないため日没前に下山できれば多少の前後は許容される。下記は健脚者向けの早めの参考時間となっているので余裕を持った登山予定を組みたい。
10:00 馬頭観音堂
11:20 伊豆ヶ岳
11:40 古御岳
12:10 高畑山(昼食)
12:30 高畑山発
13:10 天目指峠
14:00 子ノ権現
15:00 西吾野駅
当日の記録
9:24 正丸駅に到着。快晴で暑すぎず絶好の登山日和。
駅前では売店が営業中。おにぎりや飲み物が買えるほか食堂も併設。友人が朝食としてカレーうどんを食べる。
9:44 友人の朝食休憩後にゆっくりと正丸駅を出発。伊豆ヶ岳方面は駅右側の階段をまず下る。階段は斜めで下りづらい。
線路下のガードをくぐって沢沿いに歩く。(何か出そうな)趣がある。
登山道に入るまでは非常にのどかで歩きやすい。沢沿いなので川のせせらぎも気持ち良い。
登山道前の最後の売店。逆ルートの場合はここで休憩するのも良さそう。
10:05 馬頭観音堂到着。ここで正丸峠、大倉山コースへの分岐が存在する。沢沿いの大倉山コースに向かう。
ここからは本格的な登山道になるので入念な準備運動をしておこう。暫くは「伊豆ヶ岳」の表記が無くて分かりづらい。
長岩橋、こっこは「げんきプラザ」方面に進んでOK。
実谷のふたまた分岐。ここは「げんきプラザ」の登りではなく沢沿いが正解。駅から沢に沿って歩くと覚えておけばOK。
「伊豆ヶ岳」の表記をようやく確認。
かなりの急勾配が続く。
勾配を登り終えると一気に展望が開ける。道中はハチが数匹居たので注意。
10:50 五輪山到着。ここから伊豆ヶ岳の鎖場(男坂)、女坂分岐は近い。
10:53 男坂(鎖場)と女坂の分岐地点に到着。男坂方面への入口にはロープが張られ、実質的に通行禁止状態となっている。
諦めきれないのでロープの脇を通り、鎖場まで行ってみると年配の女性の方が鎖場を登っていた。話を聞いてみると上まで登ってUターンしてきたらしい。鎖は頂上までちゃんと繋がっているとのこと。
自己責任で男坂側から登頂開始。過去には転落事故も起きており、鎖場は長め、落石も発生しやすいので鎖場・登山経験者以外は必ず女坂側に迂回すること。
鎖場を登りきった先では木の根が張り巡っている。これも登る。
更に先には巨大な岩。左側に道があったが迂回できなかったのでこれも登る。
男坂方面からの眺望。遮るものが無くて気持ち良い。
反対側方面の注意看板。
11:25 伊豆ヶ岳山頂到着。
ここからは子ノ権現、天目指峠、吾野駅方面へ。
途中にある西吾野駅方面への分岐。ここは天目指峠方面なので注意。
アップダウンが激しく眺望も良くないのでキツい。
11:47 古御岳到着。高畑山へ向かう。
道中はこの石が距離の目印になる。
12:17 高畑山到着。昼食休憩。ここにもハチ(スズメバチ含む)が居り、道中の「ハチ注意」看板の意味を理解する。
12:35 高畑山を出発。すぐに大きな送電線鉄塔跡がある。巨大で格好良い。
12:52 途中分岐があり、距離も近い「中ノ沢ノ頭」へ。
天目指峠までの道はロープで誘導、ピンクテープも多く分かりやすい。
13:10 車道を跨いで天目指峠(あまめざすとうげ)の休憩所に到着。
ここからは子ノ権現(ねのごんげん)を目指す。
まだ道は険しい。
展望は途中で街が少し見える程度。
開けた場所。子ノ権現方面へ。
謎の巨大な白い手。
13:56 子ノ権現到着。
登山漫画・アニメ『ヤマノススメ』にも登場した巨大草履。
祀られているのは足腰守護の神様なので今後も元気に山登りしたい方はお参り&お守りを買うと良いだろう。
本堂の裏手には鐘があり誰でも自由に打ち鳴らすことができる。連続して音を鳴らすと山火事の合図になるので2分くらい間隔を空けて突くこと。
すぐ近くには「東京スカイツリー」まで見える見晴台が。この日は実際にスカイツリーらしき影を確認できた。
14:14 子ノ権現を出発。カラフルな仁王様がお見送り。
駐車場を抜けて「吾野駅」方面に向かう。
しばらく「吾野駅・浅見茶屋」「西吾野駅」方面は共通。
吾野駅と西吾野駅方面の分岐。山道をより長く楽しみたい場合や浅見茶屋の手打ちうどんが気になる場合は吾野駅方面へ。今回は西吾野駅方面に。
こちらの小鳥居・登りルートは無関係なので注意。
西吾野駅方面はここから再び山道となる。
子ノ権現からは楽だと思っていたが予想以上にアップダウンが激しく膝に負担が掛かる。登山終盤は怪我もしやすいので気を抜かないこと。
30分ほどで山道を抜ける。駅方面へ沢沿いを歩く。
国道299号に出たら左へ。西吾野駅までは徒歩10分ほど。
小さな橋を渡り西吾野駅入り口のT字路を右へ。
西吾野駅が見える。
15:18 駅まで緩やかな登りを経て西吾野駅に到着。お疲れ様でした。
帰りに飯能駅から徒歩8分の奥むさし旅館へ。日帰り温泉を500円で堪能できる。泉質はまあまあだが駅からアクセスも良くてオススメ。
感想
名物である鎖場も堪能できて程よい難易度の良い山だった。駅から徒歩可能な点もバス時刻を気にする必要がなくて嬉しい。眺望は道中の数箇所しかないが、800m級の山としては十分楽しめる。鎖場にも十分慣れた登山経験豊富な方にお勧めしたい。