『絶体絶命都市4Plus』体験版感想:選択肢の多さと不安定な動作

8月16日から配信が開始された『絶体絶命都市4Plus』体験版を遊んだ感想。

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どんなゲーム?

『絶体絶命都市4Plus』は震災をテーマにしたアクションアドベンチャー『絶体絶命都市』シリーズの最新作。4作目となる『絶体絶命都市4』はPS3での発売を予定していたが2011年に発売中止が発表。その後、2014年にグランゼーラがアイレムから権利を取得して開発を再開、7年越しにようやく発売される流れとなった。

発売は2018年10月25日予定、対応プラットフォームはPS4でPSVRにも対応している。

体験版感想

まず目を引くのはアンリアルエンジン採用による美麗なグラフィックだろう。これまでのシリーズ作品と比較すると非常に綺麗で作り込みも緻密になっている。しかし、その分動作が非常に重くカメラを動き回すとカクカク状態。現在は開発段階ということもあるのでフレームレートの向上は今後に期待したいが、エラー終了報告も多数出ており動作自体が不安定。製品版では解消されていることを祈りたい。

ゲーム自体の面白さは良くも悪くも『絶体絶命都市』シリーズそのまま。アイレムらしい選択肢の多さも健在で真面目とギャグのバランス感が良い。被災中にも関わらず気の抜けたやり取りと非日常感が懐かしい。人助けをするか悪行を積むかもプレイヤー次第で体験版では民衆の不安を煽って絆創膏を30万で売りつけることも出来た。(くだらない)選択肢の多さを楽しめる実況向きなゲームな点も相変わらずでシリーズファンは安心できる内容。

体験版自体は短い内容&狭いマップだったが十分楽しめた。しかし、ゲームとしての魅力はシリーズファン以外には伝わりづらい。『巨影都市』でもやらかしている分クオリティ面での不安は残り、ゲームとしての質は2018年作品には程遠い。選択肢はイベントシーンでの立ち振舞にしか影響せず、物語自体の本筋には影響を与えない。PS2時代なら許せたが現世代機のゲームとしては期待外れも良いところ。唯一の魅力であるVR対応についても体験版時点での動作を見る限りFPSが低すぎて3D酔い間違いなし。飽くまでシリーズファン向けの新作という立ち位置で多くの方はYouTube等の実況動画で済ましてしまうのではないだろうか。

また、発売翌日にはロックスターの超大作『レッド・デッド・リデンプション2』の発売が控えている。個人的には本作をフルプライスで買うくらいならRDR2のアルティメット・エディションを購入したい。7年越しの発売ということでシリーズも続いて欲しいのだが、現状クオリティは満足の行くレベルではないので正直発売延期したほうが良いのではないか。発売後の評価次第ではジワ売れするかもしれないが不安が残る。発売を期待できて購入を後押しするタイプの体験版というよりかは不安要素がちらつく体験版だった。今後に期待したい。

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