昼方、E3のベセスダカンファレンスで発表されたタイトル情報についてまとめてみる。こちらも日本人向けな順番で記載。
Switch版『Skyrim』ゼルダコラボ
Nintendo Switch版『The Elder Scrolls V:Skyrim』トレーラーが公開。モーションコントローラーでの直感的な操作に対応している他、amiiboを使用することでリンクの装備を獲得するシーンを確認できる。
『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』がシリーズ初のオープンワールドだったこともあり、任天堂としてはそこからの流入も期待しているはず。発売は2017年秋。
Fallout 4 VR
人気オープンワールドゲーム『Fallout 4』のVR版『Fallout 4 VR』の発売日が発表。HTC Vive向けに10月に発売。
トレーラーを見るとVRゲームにありがちなワープ方式ではなく歩いて移動していることが確認できる。酔いの問題は解決できているのかが気になる。
PS VR向けに提供されるのかは不明。なお後述する『DOOM VFR』はViveとPS VR両方向けに発売される。
サイコブレイク2
未発表タイトルの1つ目、三上真司がディレクターを担当したホラーゲーム『サイコブレイク』の続編『The Evil Within 2』が発表。海外での発売は10月13日の金曜日。
追記:日本発売日は10月19日
DOOM VFR
人気FPS『DOOM』のVR作品『DOOM VFR』が発表。年内にPSVR, Vive向けに発売予定。VRではなくVFRとなっているのが気になる。FはFPSの「First」だろうか?
こちらは『バットマンアーカムVR』同様のワープ移動方式を採用。
ウルフェンシュタイン2
もう1つの未発表タイトル「Wolfenstein II: The New Colossus」。ナチスによって世界征服された世界が描かれる。今作はアメリカが舞台となる。10月27日発売。
感想
その他には下記の発表があった。
- Dishonored 2 のDLC
- Fallout、TESシリーズ向けMODストア「Creation Club」
- スマホ向けにスカイリムTCG
- 賞金総額1億円のeスポーツ『Quake Champions』
ベセスダは相変わらず発表から発売までの短さが際立つ。今回発表されたゲームはいずれも年内発売であり、隠し玉だった『サイコブレイク2』『ウルフェンシュタイン2』ですら10月発売である。ゲーマーとしてこの早さは嬉しい限り。
しかし期待されていたTESシリーズ新作の発表は無かった。Doom、ウルフェンは日本人には馴染みが無いタイトルなので今回の発表はまずまずといったところか。個人的にはスイッチ版『スカイリム』からオープンワールド人口が増えることを期待。あとFallout 4 のPS VR版もいずれ発売されると信じたい。
MSの発表内容はこちら