本日12時から放送された「スマートフォン版 どうぶつの森 Direct 2017.10.25」にて『どうぶつの森 ポケットキャンプ』が発表された。判明した要素と気になる配信日の予想をまとめてみる。
判明情報
今回の放送で判明した情報は下記の通り。
- タイトルは『どうぶつの森 ポケットキャンプ』(略称は「ポケ森」)
- 11月下旬配信開始
- ガチャ要素なし
- リーフチケット(課金要素)
- 120円 → 20枚が基準
- 時短 → 5時間短縮に10枚使用(=30分毎に1枚)
- とあみ、はちみつ、鉱山採掘でも使用
- しずえチャレンジ達成で無料入手可能
- 縦画面操作
- リアルタイム連動
- プレイヤーレベルの存在
- 舞台はキャンプ場
- マップはエリア移動型(8ヶ所)
- 家具を置くと村人が遊びに来る
- おねがいクリアで報酬&なかよし度アップ
- ゲーム要素
-
- 家具づくり
- 昆虫採集・釣り
- お買い物(課金要素あり?)
- キャンプ場&キャンピングカー模様替え
- フレンド
- バザーでトレード可能
- 他人のキャンプ場を覗ける
- いいね!
- キャラメイク
- オブジェ作成
また、公式サイトではキャラクター一覧も公開されている。ソート機能の存在を見る限りまだまだ増え続けそうなので新情報に期待したい。
ゲームの流れ
判明情報から推測されるゲームの基本的な流れは下記だろう。
- 素材を収集
- 拾う
- つり
- ムシとり
- 採掘
- おねがいを聞く
- ベル入手
- 素材入手
- なかよし度アップ
- 家具づくり・オブジェ作成・お買い物
- もようがえ
家具が増える→どうぶつが増える→入手できる素材が増える、のループの中でプレイヤーレベルが上がり出来ることが増えていくと予想される。
お買い物に必要な「ベル」はおねがいを聞くことで入手可能。また、プレイヤー同士のバザーでも素材を売り買いして手に入る。
課金要素
公開された課金要素は「リーフチケット」のみ。画面から分かる価格は
- 40枚:120円(72時間限定、1回購入のみ)
- 20枚:120円
- 45枚:240円
- 100枚:480円
スクロールバーの領域を見る限りMAXで9,000円くらいまではありそう。期間限定品やまとめ買いの方がお得となっている。
判明しているリーフチケットの使い道は下記。
- 家具づくりの時間短縮
- 5時間短縮に10枚使用(=30分毎に1枚)
- 大量採集
- とあみ
- はちみつ
- 鉱山採掘
- お買い物?
気をつけたいのは時短に使用する場合は残り時間に応じてチケット使用数が変わること。動画で確認する限りは30分あたり短縮するのに1枚必要な様子。
また、「とあみ」は画像を見る限り青と赤の2種類が存在。よりレア・大量捕獲ができる網は高価に設定されていると予想される。バザーでプレイヤー同士の素材売買も可能なため、各種採集、鉱山採掘はベル稼ぎの基本的な手段だと予想される。
一般的なソーシャルゲームの流れを考えると、お買い物でも期間限定品などはリーフチケットが必要になるケースも想定される。ベルのみ使用だとしても限定品を揃えるには採集強化が不可欠となり、事実上課金が必須となるかもしれない。
配信日・事前登録
気になる配信日だが動画では11月下旬と発表された。これは前回記事での予想通り(タイトル予想は外れ)。
前回も述べた通り、過去作の発売日と木曜配信の可能性を考えると配信日は
11月23日(木)配信開始
だと思われる。下旬としているのはずれ込みで30日になるケースを想定してだろう。わざわざ忙しい月末に配信開始するとは考えにくい。
なお公式サイトでは事前登録を開始中。特典などは無いがリリース開始と同時に通知が来るので登録しておいて損はない。
感想
ガチャ要素は何かしら用意してくると考えていたが、まさかの無しだった。「どうぶつの森」というブランドを大事にして末永く愛されるコンテンツにしようという意気込みが感じられる。
収集、強化の流れは一般的な街育成シミュと同じ。「どうぶつの森」でありながら、既存のソーシャルゲームのスタイルに落とし込むバランス力は見事と言える。
課金バランスは現状心配無さそうであり、やり込み時のストレス軽減のための課金要素となっている。期間限定品の設定を無理に引き上げなければ炎上することも無いだろう。他にゴタゴタがあるとすればリリース後の不具合、サーバーメンテだろうか。こちらもノウハウもしっかりあるので心配無いと思う。
国民の多くがプレイするであろう「ポケ森」。同じ「ポケ」が付くあの作品のように一大ムーブメントを引き起こすことに期待したい。