昨日13時より配信された『プロジェクト東京ドールズ』。寝ずに18時間ほどプレイし、無課金でストーリーをクリア出来たので攻略法と感想をまとめる。
目次
どんなゲーム?
『プロジェクト東京ドールズ』はスクエニが贈るダークアイドルRPG。プレイヤーは「ドール」となった少女と共に未知の脅威「ピグマリオン」に立ち向かう…。
簡単に説明すると昨今ブームのアイドルもの×まどマギな世界観の作品である。冒頭で少女が血まみれになったり、メガテン風に新宿が滅んだりアイドル要素との落差が凄い。
アイドルグループの声優に竹達彩奈を始めとした人気声優が起用されている点にも注目である。
バトルについて
本作の戦闘はタップによって進行する。基本的にターン制RPGだが、攻撃時にタイミング良くタップすると追加ダメージが発生したり、防御時にはダメージを軽減できるマリオRPGと同じ方式になっている。
その他要素として武器の種類(剣・ハンマー・銃)や属性(火・木・水)、コンボ、必殺技、超必殺技などがある。
ストーリー攻略
ストーリーは現在13話構成となっている。各話6~8戦あり、各戦闘で3, 4体敵を倒す必要があるので結構なボリュームだと思う。
戦闘は最初は楽だが段々と一筋縄では行かなくなってくる。攻略する上では下記を参考にして欲しい。
属性
本作では戦闘前に敵の情報を確認できるようになっている。戦闘前に必ず属性を確認するようにしよう。
例えば相手が水・木・水の属性だった場合、水の敵キャラが多く、ボスも水であるため木属性のパーティ編成が有効だと分かる。
有利な属性の場合、与えるダメージ量は1.25倍、被ダメージは0.75倍となる。うまく活用しよう。
※厳密には赤=ハート、青=クール、緑=ピュアと呼ぶ
カードの強化
本作では手に入れた衣装は不要なカードや強化石で強化できる。手に入れたURやSSRのカードを積極的に強化しよう。なお同属性の石、カードは1.2倍の経験値が得られる。
持っているカードによっては戦闘毎に属性を変えるよりも一部レアカードを一点強化した方が良いケースも有る。手持ちのカードと相談しつつ育成方針を決めよう。
戦闘のコツ
敵の属性に合わせてスイッチ
戦闘時のPTは「1st」「2nd」「サポート」で構成される。「1st」と「2nd」の属性・武器が同じ場合はスイッチ攻撃のタイミングは気にする必要は無い。
異なる場合は相手の属性・武器耐性に応じて使うタイミングに気をつける。スキル使用時も入れ替わりが発生するので、スキル使用でわざと入れ替えた後にスイッチ攻撃するなど、なるべく毎ターン使用してコンボ数、ダメージを稼ごう。
コンボを繋ぐ
戦闘では「コンボ数」が重要となる。「コンボ」は攻撃ごとに加算されるが敵の攻撃のガードに失敗すると0に戻る。そのため自身の攻撃で「BEST」を狙うよりも敵の攻撃をしっかり「防御」できることが重要となる。繰り返し戦って防御タイミングを覚えよう。
銃などヒット数を稼げる武器の場合、ボーナスダメージは馬鹿にできない値となる。攻撃時は「GREAT」以上を続けてエクストラアタックを発生させるようにしよう。
スキル使用タイミングに注意
スキルやEバーストは使用するタイミングに気をつける。具体的にはボス戦用に温存しておいたり、ボス戦中はHPを削りきれるタイミングで使う。大抵のボスの場合は体力が減ると行動パターンが変化するので気をつけよう。
奥の手
処理落ちさせる
本作は銃の攻撃タイミングがシビアである。慣れると「BEST」も簡単に狙えるが最初のうちは厳しい。
困っている場合、バックグラウンドで別アプリを動かすなど高負荷状態にして処理落ちさせると狙いやすくなる。
助っ人をレンタル
クエスト参加時に「サポート」は他プレイヤーのキャラをレンタルすることが出来る。URやSSRの攻撃力が高いキャラを借りることで簡単に倒せることも多い。
レンタルは1日5回までしか使えないので、いざという時に取っておこう。
やっぱりガチャを引く
結局レア度が高いカードが強い。私の場合も【黒ミサ】のアヤ、ヤマダが引けたので無課金でクリアできた部分が強い。粘り強くデイリー、ウィークリー、ログボでメモリアを貯めてガチャするのも手である。(本作はリセマラはきつい)課金はお財布と相談しよう。
クリアした感想
非常に良く出来ていると思った。ここ最近プレイしたソシャゲでは抜群に質が高いと思う。本作の魅力は下記の点だと思う。
キャラの魅力
本作はアイドルものらしくキャラ個性が非常に分かりやすい。優等生タイプ、ツンデレ、おっとり、オタク、ギャル系などバランス良く配置されており、声優もイメージにピッタリな配役である。そして何より可愛い。
戦闘時のカットイン演出も凝っており、スマホ演出の限界に挑んでいると思う。(その分電池消耗も激しいが)
キャラ魅力をより深めている要素がロード時に表示される1コマ漫画である。SD化されたキャラ同士の絡みは妄想の幅が広がる内容となっている。
ゲーム性の高い戦闘
今作はタップタイミング、属性・スイッチ攻撃などの要素が上手く絡み合い、戦闘時の戦略性が高い。というより作業的に片手間で出来ない戦闘になっている。
これはちゃんとゲームをやりたい人間には嬉しい仕様。一方で電車で立ちながら片手でやるには辛いと思う。救済としてのオート戦闘は現状全く機能していない。スキルも使えず、タイミング無視のバトルなので戦力的には1/3程度になってしまう。ここは改善して欲しいところ。
熱い物語展開
ストーリーは期待してなかったが後半は予想以上に熱い展開だった。これは実際に確認してみて欲しい。
総括
作業ゲーだと侮っていたら思いの外良いゲームだった。クリアという目標を達成してしまうとやりこみ要素が見当たらないのは残念。近日アップデート予定の「少女迷宮」も結局、高難易度モードと考えると微妙。
キャラ、設定、システムは魅力的だと思うので、やりこみ面を充実させるなど良い形に進化して欲しいと思う。
ゲーム:プロジェクト東京ドールズ | |
---|---|
ゲームジャンル | ソーシャル |
対応機種 | iOS Android |
配信日 | 2017年6月22日 |
開発元 | スクウェア・エニックス |
関連