【文春砲】イッテQヤラセ問題の捏造批判はバラエティを知らない馬鹿

週刊文春で報道された「イッテQ!」やらせ疑惑が話題となっている。「捏造だ!」「悪質!」等騒いでいる馬鹿が居るので意見をまとめる。

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概要

話題になっているのは週刊文春が報じた上記の記事。日本テレビの人気番組『世界の果てまでイッテQ!』における「世界で一番盛り上がるのは何祭り?」の企画内で”やらせ”が行われた事実を伝えている。

問題ない理由

繰り返しになるが筆者は今回の行為自体は無問題だと考えている。理由を解説してみよう。

バラエティ番組

そもそも『イッテQ!』はバラエティ番組である。同局の『世界まる見え!テレビ特捜部』のようにドキュメンタリー要素は全く存在せず、日曜日に家族全員が笑って見れる番組構成がヒットし10年以上に渡り愛され続けている。一度でも放送を見たことがあればバラエティに徹している番組姿勢は伝わっているはず。見る側も脚色・演出を理解した上で楽しんでいる訳で「ラオスのお祭り文化」を学ぶために見ている人間など存在しない。バラエティありきで制作された番組内容を”やらせ”と報じていること自体が昨年の「ガキ使ブラックフェイス騒動」並にナンセンスなのだ。

やらせ感丸出し

実際に放送された映像を見ていただければやらせ感丸出しである。放送当時のSNSを確認しても下記の通り。

バラエティ番組制作を理解している人間なら一目見て「伝統的な行事」でないことは気づくはず。本番組がバラエティである以上、重要なのは「笑えるか」であり祭りがフィクションだろうが関係ない。リアリティ自体が求められていない。

現地にとって

今回の「祭り」はラオスで行われた「Lao coffee festival 2018」会場近くの敷地を用いて行われた。空撮動画を確認すると会場の全容が分かるはず。現地会場の一部を利用しているからには当然ながらフェスティバルの実行委員会にも連絡が行われ、ラオスの情報文化観光省も取材申請を承諾している。日本テレビとラオス双方の当事者が合意の上で実施されたことは間違いない。

これに対して怒る権利があるのは「文化を馬鹿にされた」と感じたラオスの現地の方に限られる。今回の件はカリフォルニアロールを伝統的な”Japanese Sushi”として紹介されたようなもので大半の人は気にしていない。繰り返しになるが『イッテQ!』の番組性質上「ラオスのお祭り文化」として真面目に紹介もされていない。

感想

『イッテQ!』がバラエティ番組である以上、面白ければ良いし現地の人に迷惑を掛けた訳でもない。陰湿でナンセンス極まりない報道内容だった。昨今はBPO抗議によるバラエティ番組の質の低下やポリコレ棒問題然り息苦しい世の中になりつつあると思う。今回の件を文春が報じたところで「誰得」なのだろうか。国民的人気番組のファンを敵に回すだけで一部のテレビ嫌い以外はスッキリしないはず。「台本」「演出」「脚色」さえも”やらせ”報道してしまってはバラエティ番組自体が成立しなくなってしまう。報道のあるべき姿としてバラエティにちょっかい出す前にすることがあるはずだ。文春には今後の報道姿勢を考え直して頂きたい。

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コメント

  1. たつや より:

    ラオスの政府は「日本の人々は誠実だと思ってたのに……」て言ってるし実際宮川も内村も起こってる以上 日テレは誤りを認め謝罪するのが妥当

    • タコッケー タコッケー より:

      たつや様、コメントありがとうございます。
      「ラオス政府」については日本人がイメージしているほど機能していないのが実情だと思います。
      ラオス自体が後進国な影響もあり日テレの申請内容も精査せず映像確認等の取り決めも行っていないからこそ現状になっている訳です。
      政治的な観点では仰る通りですがバラエティ番組を作る側の姿勢としては問題ないでしょう。
      経済的観点で考えても日本ラオス双方にとっても今回取り上げられたことは好都合であり、「文化批判」にもなっていません。
      ブラックフェイス問題然り海外批判等が起きると日本人は問題を大きく取り上げがちですね。
      ありがとうございました。

  2. 匿名 より:

    ジャップ「面白ければ他国の文化や風習を捏造してもいい」

    モラルがヤバすぎるだろ

    • タコッケー タコッケー より:

      コメントありがとうございます。
      ジャップって物言いがネットに毒されてる感強いですね。
      記事内容の再読をお勧めしますが「文化・風習」の紹介番組ではありません。
      モラル以前に最低限のおつむを身に着けましょう
      ありがとうございました。

  3. 匿名 より:

    たしかに映像見た感じは、現地の伝統的な祭りとは思えない、日本のバラエティ感満載のセットでした。
    だから、私もオンタイムで見ていたら「こんな祭りある訳ないじゃん、おもろいけど」となっていた可能性は大です。

    けど、この番組はまさに子どもから大人まで見る国民的番組ですから、そういう見方ではなく素朴に信じて見る視聴者もいたと思うし、その視聴者を裏切ってしまう見せ方だったんだろうとも思います。
    日テレが報道後に出した「番組サイドでイベントを企画したり、セットなどを設置した事実はなく、番組から、賞金を渡した事実もない」という苦しい説明(あのセットはさすがに…)から見ても、日テレサイドはその辺りを「ヤバい」と思ってそうですよね。

    ただ、「『祭り』を紹介する企画だと、事前に知っていたら許可は出さなかった。なぜなら、このイベントは、本当の祭りではないからだ」「日本人は、誠実な人たちだと思っていた。今後は、もっと申請を精査する必要がある」というラオス当局関係者の反応を見る限り、番組の企画趣旨を充分伝えずに撮影許可を申請したようです。
    それは番組演出の是非とは違う次元で、問題となるだろうと思います。要は他国の行政機関に対する虚偽申請ですから。

    その辺りを考えると、少なくとも完璧に誠実だったとは言えない番組作りをしてしまったのは間違いなさそうです。

    その意味で文春の今回の記事は、バラエティ作りのあり方に対する問題提起として、意味があったのではないかと思いますよ。

    • タコッケー タコッケー より:

      コメントありがとうございます。
      その議論はドッキリ番組にも当てはまる訳で「視聴者を裏切る」については台本ありきの番組構成自体の批判に繋がってしまいます。
      日テレ的には人気番組ですし関係者(特にジャニーズ)への影響も鑑みて文春が証拠を示せない限りは否定を続けるでしょう。
      今回の件については一概に日テレが「虚偽申告」を行ったとは確定していません。
      仰る内容はラオス側の言い分であり、前述コメの通りラオス政府が申請内容を精査しなかった政府機能としての問題も挙げられます。
      ラオス政府が申請内容の書類を公開すれば状況も変わるでしょうが「間違いない」とまでは言えません。
      BPO然り「問題提起」によってバラエティ番組が面白くなった例はありません。
      今回の件で日本人がラオスの文化事情に興味を持つなら良いですが、本質的に「他国の文化」に興味が無いからこそ「バラエティ番組」として『イッテQ!』は楽しまれているのです。
      つまり本来は今回の騒動で「ラオスの文化」に興味が行くべきところを本ブログ記事然り「イッテQ!」あるいは日テレの「落ち度」に興味が移っている辺り、文春砲も単なる『エンタメ記事』の投稿になってしまったのではないか。
      ちなみに本記事はPV稼ぎ目的のエンタメ記事です。ご了承下さい。
      ありがとうございました。