【PSVR】宇多田ヒカルライブツアー”光”感想:近いが惜しい演出

宇多田ヒカルのVRライブを体験できるPSVR専用ソフト「Hikaru Utada Laughter in the Dark Tour 2018 -“光”&”誓い” – VR」を体験した感想。

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概要

「Hikaru Utada Laughter in the Dark Tour 2018 -“光”&”誓い” – VR」は2018年冬に行われた宇多田ヒカルのライブツアーから「光」と「誓い」の2曲を収録したVR映像コンテンツ。同じステージに立っている様な臨場感のある視点でライブ映像を楽しむことが出来る。

感想

一通り体験した感想としては十分「頑張って」いる。VRならではの要素は感じられず360度動画の延長ではあるものの、画質・音質やアングル毎に異なる映像は努力が感じられるし宇多田ヒカルの歌唱力も相まって無料としては十分な出来。しかし「VR」ならではの感動を得られるかというと疑問が生じる。

前回『傷物語VR』について記事をまとめたので、VRと単なる360度動画の違いについてハッキリさせようと思う。 VRとは? ...

過去記事で360度動画と「VR」の違いについてまとめたが、本作は360度動画に分類される。左右の視差を利用した空間性は感じられるものの相互作用性は3種類の視点切り替えのみ。自己投射性を感じられる要素も存在しない。根本的な仕組みとしてはVRセクシービデオと変わらないのだ。

ライブ映像の開始時は歌手も遠くに居て「こんな感じか」といった印象だが、次第に宇多田ヒカルが近づいてきて眼の前の距離に来た際にはそれなりに興奮する。惜しむべきは『傷物語VR』『JAPAN Studio VR音楽祭』のような自己投射性が感じられないことだろう。得られる感動も宇多田ヒカルの歌唱力と楽曲による部分が大きい。メイキング映像からも非常にコストが掛かっていることが伺えるだけに残念。”光”・”誓い”選択時のメニュー画面の演出は頑張っていたので実映像とエフェクトを上手く融合させた新たな演出を模索して欲しかった。

1月5日現在はPlayStation Plus加入者向けの先行配信となっており、キングダムハーツ3のテーマ曲”誓い”が含まれる一般配信日は1月18日。無料としては申し分ない内容なので興味のある方は是非体験してみて欲しい。

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