8月25日より配信が開始された『三国志炎舞~王様の物語~』のプレイ感想、攻略法の解説。
どんなゲーム?
最初にあったのは、
理想と根拠のない誇りだけ。
そこから全てが始まる!#三国志炎舞【ダウンロードはこちらへ】
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『三国志炎舞~王様の物語~』はグリーから配信されている三国志をモチーフとしたソシャゲ。
ラノベのようなキャラクターデザインとオタク向け声優を起用しつつ、ゲーム内容は頭を使わないぽちぽちゲーとなっている。
攻略法
とりあえずチャプター7までクリアした時点での攻略法だが、本作には殆どゲーム性は介在しない。重要なのはプレイ時間と課金額という前時代的なソシャゲである。
強化
それでも攻略法を見出そうとするならば、重要なのはよりレアなキャラクターを強化することだろう。無論ガチャでSSRといった高レアを序盤で引ければ攻略はより簡単だと思う。
強化には武将のレベルアップ、ランクアップ、星アップなどが存在する。また、見落としがちだが各キャラの装備も強化可能である。全滅するようになったらまず強化を見直したい。
陣形
各キャラの強化が十分な場合は重要となるのは陣形である。本作はキャラクターが騎兵・歩兵・遠距離兵などと種類が分かれている。攻略するステージごとに相手の布陣は異なっており、事前に確認することが出来る。
意識したいのは防御力の高い歩兵を前衛に置いた上で相手の遠距離兵を一気に倒せる配置とすること。騎兵は攻撃力も機動力もあるため、うまく配置することで相手を挟み撃ちにして一気に倒すことが出来る。
とにかく敵兵の頭数を序盤で一気に減らせるかが大事になるので、相手の弱点となるような陣形を研究して欲しい。
感想
PvPは殆どやっていないが、比較的丁寧に作られているとは思う。ただゲーム内でプレイヤーが考える要素は「強化」と「陣形」だけなので純粋にゲームとしてつまらない。宣伝文句の「戦略カードバトルゲーム!」の要素は微塵もない。タイトル的にも『戦国炎舞 -KIZUNA-』層の検索流動を狙ってるのだろうが詐欺だろこれ。
無論ターゲット層が普段ゲームをプレイしない層だからこそ、ゲーム性を極力排除していると思うのだが、「3すくみ」くらいは用意するべきだと思う。あまりにプレイ感が作業的過ぎる。グリーらしい前時代的なソーシャルゲームという印象を強く受けた。
しかしながら、作業感のバランスは良いと思う。ソシャゲにありがちな都市育成の要素を取り入れつつ、連動する各機能の解放は遅めの設定となっている。毎日少しずつプレイして新機能が解放される喜びや、少しずつ強くなっていく楽しみを感じられる。
戦闘は眺めていてまあまあ楽しい。2倍速モードと自動スキル使用モードがあるため、戦闘中はプレイヤーはすることが何もない。これに関してはマニュアル操作の恩恵を用意して良かったと思う。スキル発動タイミングをうまく組み合わせることで高い効果が得られたり、タイミングゲーとしての要素を取り入れた方がゲームしてる感は感じられたはず。
序盤のラノベ的展開はその後全く活かされていない。世界観設定は声優頼りとなっていて全く興味が沸かない内容となっている。物語をスキップせずにちゃんと読んでいるプレイヤーは居ないと思う。
本作は日々プレイしお布施し、他プレイヤーよりもランクを上げて優位性を楽しむベタなソーシャルゲームでしかない。正直この手のソーシャルゲームに消費者は飽き飽きしていると思う。もっと特徴的で尖ったゲームを出して欲しい。
ゲーム:三国志炎舞~王様の物語~ | |
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ゲームジャンル | ソーシャル |
対応機種 | iOS Android |
配信日 | 2017年8月25日 |
配信元 | グリー |