『スプラトゥーン2』ヒーローモードクリア感想:前作との比較

いい加減夏も終わってしまったので『スプラトゥーン2』のヒーローモードクリア感想。

ネタバレ注意

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新武器

『スプラトゥーン2』のヒーローモードで大きく変わったのはステージ毎にブキチ指定の武器を使用する形に変わった点である。

これはそもそも『スプラトゥーン』の設計がステージごとに「ブキ」を使い分けて楽しんで欲しいというバランス設定になっており、それをソロプレイの「ヒーローモード」でも採用した形なのだろう。

実際マルチモードをプレイするとブキは殆ど変えずに一つのブキを使い続ける人が殆どだと思う。任天堂としては様々なブキを試して遊んで欲しいという思惑もあり、ヒーローモードでは強制的に変更する形に変更したのだと思う。

マニューバー

特に印象的なのは『スプラトゥーン2』のPV公開時にも話題となった二丁拳銃型のブキ「マニューバー」だろう。まさに『スプラトゥーン2』を代表する新武器となっている。

操作感としては回避後のエイムの難しさはあるものの、非常に爽快。持ち前の連射力と1対1で対峙した時に撃ち勝った時の気持ちよさが堪らない。後述する新要素のライドレールと組み合わせた時の爽快感もまた格別で、『スプラトゥーン』という作品の進化を最も感じられるブキとなっている。

シェルター

『スプラトゥーン2』のPV公開時に隠された新ブキがあると話題になったのが傘タイプのブキ「シェルター」である。

傘を開くことで盾のように敵の攻撃を防ぐことができ、そのまま開き続けることで進行方向に突撃する武器にも様変わりする。マルチプレイでは「ヤグラ」「ホコ」のルールでも活躍し、チームプレイ要素がより重要になるバランス設計に一役買っている。

新要素

ライドレール

『スプラトゥーン2』のヒーローモードの新要素で最も革新的だったのは「ライドレール」の存在だろう。レール上を滑走しながら銃を撃つだけでも超イケてるし、スピード感と爽快感が向上している。正直この要素を楽しめるというだけで「2」をプレイする価値があると言える。

この要素はラスボス戦でも有効活用されており、『スプラトゥーン2』の進化を象徴する要素の一つとなっている。ちなみにレールが伸びる時のも非常に気持ち良い。『スプラトゥーン』のSEへの強い拘りを今作でも感じる。

ピロピロ

ヒーローモードで新しく用意されたもう一つの要素は「ピロピロ」である。これは縁日などで見られる「吹き戻し」をアイデアにしたもので、インクを掛けると転がりながら広がる。

ステージのちょっとしたギミックだが、こういったところにも遊び心が垣間見えて任天堂は流石だなと思う。

ラスボス戦

『スプラトゥーン』といえば印象的なのはラスボス戦だろう。前作のラストに流れた「シオカラ節」はゲーム楽曲でも上位を争う名曲であり、盛り上げ方やステージビジュアル等が非常に素晴らしかった。1のラスボス戦は涙したし、この『スプラトゥーン』を機に任天堂という企業を再評価する程に天才的だった。

今作のラスボス戦は正直前作ほどのインパクトには欠けると思う。というか前作からの期待度でハードルが上がり過ぎていた部分も大きい。ガチホコのアイデアは良かったがライドレールの良さ(スピード感)が逆に失われていた。最終のガチホコ戦はイベント戦としての要素が強い。プレイヤーとしてのスキルを「試されてる感」があまり無かったのが残念。

とはいえ「ボムラッシュの夜」は名曲だし「濃口シオカラ節」のアレンジも素晴らしい。記事を書きながらBGMを聴き直すだけでも正直涙ぐむ。比較的単調なボス戦は名曲でカバーされたと言える。CDも11月末に発売するので買おうと思う。

感想

「1」からの期待度の高さからそれを上回ることは無かったが、しっかり名作に仕上げてきた印象を受けた。0から1を生み出した「奇跡」とも言える前作に対して正しい方向で1に魅力を足したのが本作だと言える。

とはいえ前作が「神ゲー」だったので2も紛れもなく「神ゲー」だとは思う。本当に同梱版のスイッチを買って良かったと思う。ヒーローモードのボリュームは十分だし、各ブキをソロでしっかり試せるのは良いことだと思う。特に全武器でのクリアを目指すのは中々骨が折れそう。

3にも今から期待が掛かる本当に素晴らしいIPだと改めて感じた。オンライン周りは新武器もまだまだ追加されるし、現状ではナンバリング的には1.5くらいの印象。バランス調整を手がけるのが少し遅いのでユーザーの意見に耳を傾けてどんどん良いゲームにして欲しい。

ゲーム:スプラトゥーン2
ゲームジャンル TPS
対応機種 Nintendo Switch
発売日 2017年7月21日
開発元 任天堂
販売元 任天堂
ディレクター 天野裕介
井上精太
佐藤慎太郎
プロデューサー 野上恒
音楽 峰岸透
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