いよいよ目前に迫った「クリスマス」だが、子供へのクリスマスプレゼントにゲームを考えている方も多いと思う。そこで今回はゲーム初心者、小学生にもお勧めなTVゲームをハード別に特集してみる。
目次
Nintendo Switch
2017年のクリスマスプレゼントに最適なゲームハードは間違いなく「Nintendo Switch」である。入荷もようやく安定し価格も落ち着いてきたため、購入するにはベストのタイミングだろう。また「Nintendo Switch」には子供のゲームプレイ時間を確認・制限できる「みまもりSwitch」というアプリもあるため、遊び過ぎで勉強が疎かになる心配も無い。
スーパーマリオ オデッセイ
『スーパーマリオ オデッセイ』は10月27日に発売したばかり、2017年数多くのゲーム賞にノミネートされたマリオシリーズ最新作。ゲーム初心者にもお勧めできる難易度となっており、やりこみ要素はゲーマーも大満足の超ボリュームとなっている。
本作は過去のマリオシリーズ経験者にも非常にお勧めできる。『スーパーマリオ64』や『スーパーマリオ サンシャイン』と同様の箱庭探索型のアクションゲームとなっており、特に「マリオ64」経験者には嬉しい要素が用意されている。長らく「マリオ」シリーズに触れていない人こそ遊んで欲しい名作。
ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド
『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』は3月3日発売と時期はずれるが、スイッチ所有者全員が遊ぶべき神ゲー。「2017 Gollden Joystick Awards」「The Game Awards 2017」では年間の最高賞の「Game of the Year」を獲得、「日本ゲーム大賞」でも年間作品部門大賞にも選ばれるなど正に2017年を代表するゲームとなっている。
過去作との繋がりは無いためシリーズ初プレイの方やゲーム初心者にもお勧めな難易度。シリーズとしては初のオープンワールド方式が採用されており、空気感まで感じられる世界の作り込みは本当に素晴らしい。止めどきを見つけられず延々とプレイしてしまう。2017年に是非プレイして欲しい作品。
スプラトゥーン2
7月21日発売の『スプラトゥーン2』も季節感ずれるが末永く遊べる名作。ストーリーモードは一部で物語の繋がりがあるが、対戦モードがメインのゲームなので過去作未プレイの方も楽しめる。
オンライン対戦を楽しむ上で時間のある年末年始にプレイするのに持って来いの作品だと思う。ちなみにオンライン対戦をするために必要なサービス「Nintendo Switch Online」は2018年から有料化されることが決定している。具体的な時期は未定だが、継続してオンラインプレイを楽しむには月額200円が必要となる点に注意したい。
すみっコぐらし
大人気キャラクターが登場する『すみっコぐらし すみっコパークへようこそ』は小さい子や女の子向けにも喜ばれるゲーム。12月7日に発売したばかりでジャンルは「すごろく＆ミニゲーム形式のパーティゲーム」のため、年末年始や人が集まった際に盛り上がること間違い無し。体験版も配信されているため、スイッチ所有者は試しにプレイして判断すると良いだろう。
PS4
ハード購入で価格を抑えたいなら「PlayStation 4」もお勧め。2018年1月8日までに本体を購入すると「New みんなのGOLF」のダウンロード版が無料でプレゼントされる。また、来年には『モンスターハンター』や『キングダムハーツ』等のシリーズ最新作の発売も決定しており、周辺機器のPSVRを購入することで家庭でVR体験を出来たりハードとしてのポテンシャルが高い。
なお、予算に余裕がある場合は性能が強化された「PlayStation4 Pro」が間違いなくお勧め。ゲームのグラフィック性能が強化され、処理落ちも発生しづらくPSVRではより高精細な映像を楽しめる。「後悔しない」ために上位モデルの購入を是非お勧めしたい。
ドラゴンクエスト11
2017年を代表するRPGは間違いなく『ドラゴンクエスト11』である。国民的RPG『ドラゴンクエスト』シリーズ最新作であり、最先端のグラフィックと物語内容からもシリーズ最高傑作との呼び声も高い。
本作は3DS版も同時発売しているが、購入するなら絶対にPS4版をお勧めする。機種によってグラフィック表現や世界観の感じ方が全く異なるため、もはや別作品と言っても過言ではない。作品を初めて遊ぶ感動を味わえるのは人生で１回限りなので是非ともPS4版でプレイして欲しい。
大神 絶景版
『大神』は2006年にPS2向けにカプコンから発売された名作アクションゲーム。本作は画質を強化したHDリマスター版となる。ゲーム自体は古いが国内外で高く評価されておりファンも非常に多い。
本作はとにかく物語・音楽が素晴らしい。特にラストの流れはゲームとしては別格クラスの「泣ける展開」となっており、筆者も号泣しながらプレイした。「人の温かさ」に触れて心が洗われる神ゲーなので未プレイの方はこの機会に是非手にとって欲しい。
太鼓の達人 セッションでドドンがドン!
パーティゲームとして間違いないのが『太鼓の達人』シリーズ最新作『太鼓の達人 セッションでドドンがドン!』。「前前前世」「PPAP」といった話題曲を太鼓型のコントローラー「タタコン」を使用して遊ぶことが出来るので年末年始に人が集まるタイミングでも非常に盛り上がる。
注意点としては「タタコン」の認識精度。昔からだがこの「タタコン」は反応が悪い。強めに叩かないと判定してくれないため、近所迷惑にならないように注意が必要。また、当たりハズレも激しいため物によっては改造して調整するまでまともに遊べないことも多い。改造前提で購入するか、コントローラーでも十分遊べるのでソフト単品での購入を検討すると良いと思う。上記のタタコン2個セットなら両方反応が悪いことは無いと思う。
キングダムハーツHD1.5+2.5リミックス
圧倒的にコスパが高いのは『キングダムハーツ』シリーズ６作品が詰め込まれた『キングダムハーツHD1.5+2.5リミックス』。ディズニーキャラクターの世界を題材とした『キングダムハーツ』シリーズの総集編とも言える内容で本作と『キングダムハーツ HD2.8』を購入すればシリーズは完全に網羅できる。
初代は2002年発売と古い作品だが今も色褪せない名作であり、来年発売の『キングダムハーツ３』に備えてプレイするのも良いと思う。
その他
PlayStation VR
購入しやすくなった今こそ買いたいのが「PlayStation VR」。無料でも多くのソフトが用意されているため、本体購入するだけでも十分楽しめる。また、12月14日には名作オープンワールドの移植作品『スカイリムVR』の発売も迫っている。来年はソフトラインナップの充実も予想されるため、今こそ購入したい最先端ゲーム機。
ちなみに購入時はレンズを拭くためのクリーニングクロスやインナーイヤーヘッドホン、PlayStation Move等の購入も検討すると良い。
3DS向け
スイッチの勢いに押されて、下火になりつつある3DSだが、購入するなら上記の作品がお勧め。11月には「カービィ」も発売したが内容が薄いのでお勧めできない。また、12月16日には「妖怪ウォッチバスターズ2」の発売も予定されている。
スーパーファミコン
スーファミ世代には入荷が落ち着いてきた「ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコン」もお勧め。厳選された21タイトルを収録しており、コントローラーも２つ付属している。本体デザインも昔のままなのでファンアイテムとしても持っておきたい。
「CERO C」以上
今まで挙げてきたゲームは小学生向けのプレゼントとしてもお勧めできる「CERO B」までの作品を紹介してきたが、CERO C以上も対象に含めると対象は大きく広がる。上記の他にも「ニーアオートマタ」「ペルソナ5」といった名作RPGも非常にお勧め。
他にも12月商戦を狙った「完全版商法」の作品も多く発売する。お得な作品ばかりなので興味を持った方はこちらも併せてチェックしてみて欲しい。
